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広島・福山からユースサッカー全国舞台 女子チーム「アンジュヴィオレ」

7/19(水) 20:59配信

山陽新聞デジタル

 広島県福山市を拠点に活動している女子中学生のサッカーチーム「アンジュヴィオレBINGO」が、22日から堺市で開かれる「第22回全日本女子ユース(U―15)サッカー選手権大会」に中国地区第1代表として出場する。チーム発足約3カ月でのいきなりの大舞台に、イレブンは「全国で1回でも多く勝ちたい」と闘志を燃やしている。

 大会は全国各地区代表の32チームが出場。中国5県の県予選を勝ち抜いた8チームが出場枠2を争った6月の中国予選で、アンジュヴィオレは準決勝でFFCウェネス(岡山市)に逆転で3―1で勝利。全国への切符をつかむと、勢いそのままに決勝で中国予選2連覇中の岡山湯郷ベルU―15(美作市)に2―1で競り勝った。

 チームは、女子サッカー3部相当のチャレンジリーグで戦う「アンジュヴィオレ広島」(広島市)の下部組織として4月に発足。アンジュヴィオレ広島のサッカー教室に参加していた選手を中心に福山、尾道、岡山市などから14人が集まった。監督には、Lリーグ(現なでしこリーグ)に参戦していた東京電力マリーゼなどでプレーした小倉咲子さん(35)=福山市=を招き、同市内で練習している。

 選手のうち12人は1年生で、「他のチームに比べて体格面でハンディがある」と小倉監督。「チームのスタイルはまだ固まっていない」と苦笑いするが、中国予選では積極的なプレスでボールを奪い素早いテンポで相手のゴール前まで迫るなどして、個々のレベルの高さが光った。

 初戦は23日午前10時40分にJ―GREEN堺でキックオフ。関東地区第6代表の白岡SCL(埼玉県白岡市)と激突する。センターバックやトップ下など幅広いポジションをこなす山本心主将(13)=駅家中1年=は「できたばかりのチームだが、気持ちでは負けないようにしたい。活躍して将来はなでしこジャパンに入りたい」と話していた。