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レッドブル、”苦戦”したイギリスGPの原因を究明へ。「新マシンで全開区間が延びたのが厳しい」

7/19(水) 12:05配信

motorsport.com 日本版

 オーストリアGPでは善戦を見せたレッドブルだが、イギリスGPでは一転、メルセデスやフェラーリのペースについていくことができなかった。その結果を受け、チームは原因を解明する必要があると語っている。

【写真】ベッテルを”抑え込む”マックス・フェルスタッペン

 オーストリアGPでのレッドブルは、ダニエル・リカルドが優勝したバルテリ・ボッタス(メルセデス)から6秒遅れの3位に入賞。しかも後方から追い上げてきたルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えきってのフィニッシュだった。このためシーズン後半は、上位2チームと争うことができるという強気の見通しを示していた。

 ところがイギリスGPでは、リカルドもチームメイトのマックス・フェルスタッペンも、勝者を脅かすほどの強さを見せることができず、表彰台を獲得することはできなかった(とはいえ、フェルスタッペンは4位、トラブルで予選最下位となったリカルドは追い上げを見せ、5位入賞を果たしはしたが……)。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、シルバーストンで望んでいたような結果を残すことができなかったことについて、ファクトリーで検証する必要があると語った。

「我々は少し離れてしまったと感じた」

 ホーナーはそう語った。

「我々がクルマのすべてを出し切れたのかどうか、私にはわからない。特に低速コーナーでは苦労した。だから、ファクトリーに持ち帰り、理解し、分析し、なぜそれが起きたのかを検証する必要がある」

 ホーナーが苦戦の原因として挙げたひとつの要素、それは今年のマシンが変更されたことでフルスロットル区間が延び、シルバーストンがこれまでよりも”パワーサーキット”になったということだ。

「新世代のマシンでシルバーストンを走ると、1周あたりのフルスロットル区間は70%だ。それは、ライバルと比較してかなり厳しいことだ」

 レッドブルは次戦ハンガリーGPで、エアロパッケージのアップデートを予定している。リカルドはこのアップデートについて、勝利を重ねるためには極めて重要だと語っていた。

 しかしホーナーは今回のエアロアップデートを投入しても、勢力図が大きく変更されることはないと語るが、その一方で今回のアップデートは、常にマシンを改善していく、チームとしての通常作業の一環だと示唆している。

「それらはすべて変化の一部分だ」

 そうホーナーは語る。

「私はそれを重要視するつもりはない。繰り返し言うが、その効果はすぐには分からない。クルマのパフォーマンスを引き上げようとする、絶え間ないプロセスの一環なんだ」

Jonathan Noble