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和泊町で4年ぶり干ばつ対策本部

7/19(水) 13:42配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島では7月1日以降、降水量ゼロが続いており、和泊町は18日、庁内に町干ばつ対策本部(本部長、伊地知実利町長)を設置した。19日から畑かんの散水利用料を半額にするなど、農業関連の干ばつ対策を進める。対策本部の設置は2013年の干ばつ以来4年ぶり。

 沖永良部島の6月の降水量はほぼ平年並みの285.0ミリ。同月30日に3.5ミリの雨量を観測して以降、7月は雨が降っていない。和泊町内の農業用水は主にため池から引いており、13日時点のため池貯水率は76.0%。

 18日午前中に対策本部を設け、町長室で第1回会議を開催。19日から、トラックタンカーと畑かんによる散水の利用料金半額、町内3カ所に設けているコイン式給水を無料化するといった対策を決めた。

 伊地知町長は▽防災無線やケーブルテレビで町民への対策内容の周知とかん水の啓発▽ため池貯水量の定期的な確認―などを関係課に指示した。

 町経済課は「基幹産業のサトウキビなどは成長の大事な時期。地下ダムの一部通水も始まっており、畑かんなど積極的に利用してほしい」と呼び掛けている。

奄美の南海日日新聞

最終更新:7/19(水) 13:42
南海日日新聞

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