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「夢かなえた」地元・野辺地も祝福 柴崎スペイン1部移籍へ

7/19(水) 11:36配信

デーリー東北新聞社

 青森県野辺地町出身の柴崎岳(25)が、サッカーのスペイン1部リーグ昇格を決めたヘタフェに移籍することが明らかになった。テネリフェ(同2部)も契約延長を希望していたが、1部でのプレーを望む柴崎が移籍を決断した。慣れない海外生活の重圧をはねのけ、努力の末にゲームで実力が評価されたことに、地元からは「活躍を期待したい」「夢をかなえてすごい」などと喜びの声が上がった。

 同町在住の母・美佐子さん(54)は「まずはおめでとうと言いたい」と、チャンスをつかみ取った息子を祝福。「プロスポーツは結果が全て。これからが大事だ」と、今後の活躍に期待を寄せた。

 プロ入り以降、地元の先頭に立って応援を続けてきた同町の中谷純逸町長は「一流チームとの対戦を通じて、技術はさらに磨かれるはず。町を挙げて応援したい」と笑顔。柴崎の母校、青森山田高サッカー部の黒田剛監督も「挑戦は果てしなく続く。ワールドカップも諦めていないだろう。一喜一憂せずにチームの期待に応える活躍をしてほしい」とエールを送った。

 柴崎がこれまで獲得した賞状やトロフィー、活躍シーンのパネルなどを展示している、野辺地町観光物産PRセンター。日本代表入りや海外移籍など、サッカー選手としての飛躍に合わせて展示物が増え続けており、今回の1部チームへの移籍という節目を経て、さらににぎやかさが増しそうだ。

 下校途中にセンターに立ち寄ったという高校3年生の村田明日香さん(18)=横浜町在住=は、大のサッカーファン。「隣町から世界で活躍する人が出たのはすごい。経験を積み、いつか日本代表の中核となるように頑張ってほしい」と喜んでいた。

デーリー東北新聞社