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富山大空襲の戦禍 焼夷弾の穴を公開/富山

7/19(水) 20:51配信

チューリップテレビ

 72年前の富山大空襲の戦禍を伝える富山市の土蔵で焼夷弾(しょういだん)の直撃を受けた穴が初めて公開されました。
 土蔵はまもなく解体されますが穴は切り取られて地元の中学校に保存されます。
 富山市の岡田(おかだ)さん宅の土蔵は、富山大空襲で焼夷弾の直撃を受けながらも奇跡的に焼け残りました。
 土蔵は、今月24日に解体されることになっていて19日は解体を前に土蔵の屋根がはずされて、焼夷弾の穴が72年ぶりに姿を現しました。
 穴は直径30センチほどで、土壁と天井の板を貫通していて、空襲の爆撃の威力を知ることができます。
 焼夷弾の穴は、教師だった岡田松之助(まつのすけ)さんが、戦争の悲惨さを後世に伝えるために大切に保存してきました。

 「焼夷弾が50万発も降ってきたと思うと恐ろしいね」(渡邊昭三さん)

 土蔵は、老朽化のため取り壊されますが焼夷弾の穴は切り取って地元の大泉中学校で保管され平和教育に使われる予定です。

チューリップテレビ