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トヨタ新型ハリアー燃費レポート|2リッターターボとハイブリッドを徹底比較!

7/19(水) 15:11配信

オートックワン

トヨタ ハリアー ターボ実燃費レポート|結果まとめ

今回の燃費テストは2017年6月にマイナーチェンジされ、その際に2リッターターボエンジンが追加されたミドルSUVのトヨタハリアーを計測。グレードは最上級となるPROGRESSの4WD(車両本体価格424万4400円、JC08モード燃費12.8km/L)を起用した。

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テストは6月28日(水)に、前回掲載した日産エクストレイルのマイナーチェンジモデルと同行する形で午前8時頃開始し、午後5時半頃帰京するというスケジュールで実施。テスト中の天候は雨のち曇り、高い湿度の中最高気温28度という梅雨らしい気候で、交通状況は市街地で激しい渋滞に見舞われた。なおノーマルとロングから選択できるアイドリングストップのモードは標準となるノーマルを選択した。

ハリアー2リッターターボの燃費は以下の通りの結果となった。
【ハリアー2リッターターボ4WD 実燃費まとめ】
ハリアー2リッターターボ4WD
カタログ燃費(JC08モード):12.8km/L
高速道路:15.5km/L
市街地(街乗り):8.9km/L
郊外路:12.1km/L
総合:11.7km/L

<参考値>現行初期型ハリアー2リッターFF
カタログ燃費(JC08モード):16.0km/L
高速道路:18.1km/L
市街地(街乗り):12.9km/L
郊外路:15.1km/L
総合:15.3km/L

ハリアー2リッターターボと2リッターNAの実燃費を比べると、動力性能の向上を考えれば及第点というレベルで、特筆して良くはないというのが率直な印象だ。

ここからは高速道路編、市街地編、郊外路編、それぞれの章で燃費や走りの質について詳細な評価を行っているので、ハリアーを含めたミドルSUVの購入を考えている方にはぜひ参考にして欲しい。

トヨタ ハリアーとは

初代モデルが1997年12月に登場したトヨタハリアーは、海外ではレクサスRXの車名で販売される、豪華さや快適性といった高級車の魅力をSUVにミックスしたモデル。その後、2003年にフルモデルチェンジされた2代目モデルも含め、世界的に成功を収めたモデルとなった。

2代目モデルのモデルサイクル途中まで日本にレクサスチャンネルがなかったため、レクサスクオリティを持つ割に価格がリーズナブルなこともあり、ハリアーは日本でも人気車となっていた。しかし2005年に日本でもレクサスが開業したこともあり、2009年にレクサスRXが3代目に移行したタイミングで、ハリアーはしばらく継続販売されたあと廃止となる計画だった。だが継続販売されたハリアーは根強い人気をキープ。一時期販売がストップした時期があったものの、販売サイドの要望もあり、SUVとしては異例の日本専用車として2013年11月に3代目となる現行モデルが登場した。

ミドルSUVクラスに属する現行ハリアーのコンセプトは、ズバリ「若い人でも少し背伸びをすれば自分のものにできるコストパフォーマンスの高さも備える高級ミドルSUV」といったところである。そのため、ハリアーらしい高級感とスポーティさを併せ持つエクステリアはもちろん、特にインテリアは木目調パネルや合皮素材を多用し、キルティングのようなシート生地を採用するなど、コストを抑えつつも見映えのする分かりやすい上質さを演出しているところが上手い。結果現行ハリアーは過去に一世を風靡したトヨタマークII兄弟のような存在に近い人気車となっている。

マイナーチェンジ前のエンジンラインナップは、2リッター直4NA(最高出力151馬力&最大トルク19.7kgm、FFに加え4WDの設定もあり)と、4WDとしても機能する2.5リッター直4ハイブリッド(実質的な最高出力となるシステム出力は194馬力)の2つだった。 しかしユーザーなどから「2リッターNAに対しもう少しパワーのあるハリアーが欲しい」、「2リッターNAとハイブリッドの中間に位置するハリアーが欲しい」という声もあり、今回のマイナーチェンジで2リッターターボが追加された。

マイナーチェンジでハリアーに追加された2リッターターボは、細かな違いはあるが、トヨタではクラウン、レクサスセダンのGSとIS、SUVのRXとNXなどに搭載されるエンジンと同じもの。ハリアーに搭載される仕様は、最高出力231馬力&最大トルク35.7kgmという、NAエンジンでいえばV6の3リッターから3.5リッター級のスペックを持つ。この2リッターターボは、アクセルを踏んだ際のレスポンスに優れるツインスクロールターボチャージャーの他に、効率の向上に貢献する水冷インタークーラー、燃料噴射に直噴用と通常のポート噴射用2つのインジェクターを使うD-4STやアイドリングストップを採用。 トランスミッションは、レクサスRXやNXと同様の6速ATとの組み合わせで、JC08モード燃費ではFF車13.0km/L、4WD12.8km/Lという数値をカタログに載せる。

※残念ながらエコカー減税は適応とならない。

最近では車を選ぶ際の重要なポイントとなっている安全装備、特に自動ブレーキに関しては、以前のハリアーはライバル車に比べて劣勢であったが、トヨタセーフティセンスPが全グレード標準装備となったことで、その点の評価は変わった。トヨタセーフティセンスPは、ミリ波レーダーと単眼カメラからの情報を基盤に、プリクラッシュセーフティシステム、車線逸脱を防ぐレーンディパーチャーアラート(LDA)、夜間にハイビームを積極的に使うオートマチックハイビーム、停止まで対応するアダプティブクルーズコントロール機能から構成される。その自動ブレーキの性能は、車両などの物体に対しては50km/hから、単純な歩行者の飛び出しには60km/h、陰から歩行者の飛び出しに対しても35km/hから停止できる性能を有しており、300万円以上の車の装備としても十分満足できる性能を備えている(※同等の自動ブレーキ性能を有するトヨタプリウスがJNCAPの評価で得た成績を参照)。

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最終更新:7/19(水) 15:58
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