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ツイッターで話題のアカウント「ヒアリ警察」、始めた理由は「学者の負担を減らすため」

7/19(水) 17:00配信

AbemaTIMES

 環境省によると、7月14日に行われた横浜市の本牧(ほんもく)埠頭での調査で、アスファルトの地面の亀裂部分1カ所から500匹以上のヒアリが見つかった。女王アリは確認されていないが、さなぎや幼虫も見つかっていることから女王アリがいた可能性が高く、繁殖していたとみられている。また、東京・青海埠頭では、14日の確認調査でヒアリより毒性の弱いアカカミアリが1000匹以上見つかった。

 上陸発覚以来、連日注意が呼びかけられている特定外来生物の“ヒアリ”。刺されると、火傷のような激しい痛みが生じる。7月10日には愛知県春日井市で見つかり、ついに内陸部でもヒアリが確認された。小学校でヒアリの臨時授業が行われたり、ホームセンターでアリ関連の商品が増えたりするなど、危険生物の襲来で日本全体に緊張感が漂っている。

 ヒアリを見つけた場合の対処法について、国立環境研究所の五箇公一氏は「専門の方に水際で食い止めてもらうのが一番大事」と指摘。攻撃性が高いため、決して触らずに役所などに連絡することを推奨している。

 そんな中、ツイッターでは「ヒアリ警察」というアカウントが話題になっている。街で見かけた「ヒアリかも?」という写真を送れば、ヒアリがどうかを判定してくれるのだ。それだけでなく、ヒラリー・クリントン氏や劇団ひとりの写真が「ヒアリですか?」という文章とともに送られ、大喜利状態にもなっている。

 このヒアリ警察のアカウントを運営しているのは一般の人だ。アリが好きで図鑑や論文を読むのが趣味だといい、アリを観察しに海外へ行くこともあるという。ヒアリ警察を始めた経緯については、「ヒアリを判別する学者の負担を減らせるように」としている。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

最終更新:7/19(水) 17:00
AbemaTIMES