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【MLB】最年長“返り咲き”コロン、敗戦もジャッジ三振斬りが話題に「狡猾さの勝利」

7/19(水) 19:25配信

Full-Count

ツインズでメジャー復帰、5回途中4失点も「策略を用いて」怪物斬り

 ツインズのバートロ・コロン投手が18日(日本時間19日)にメジャー復帰を果たし、ヤンキース戦に先発した。44歳のベテランは、マーリンズのイチロー外野手に代わってメジャー最年長選手に“返り咲き“を果たしたが、復活のマウンドでは苦戦。4回0/3を8安打3三振無四球4失点で敗戦投手となった。それでも、ヤンキースの若きスーパースター候補、アーロン・ジャッジ外野手を見逃し三振に打ち取った“幻惑”のピッチングが話題を呼んでいる。

【動画】“魔球”で怪物ジャッジを見逃し三振に仕留めたコロン

 今季はブレーブスで開幕を迎えながら、2勝8敗、防御率8.14の不調で6月29日(同30日)に戦力外になったコロン。イチローに一時、メジャー最年長選手の座を譲っていたが、ツインズとマイナー契約を結ぶと、この日メジャー契約を結んで先発マウンドに上がった。

 しかし、「ビッグ・セクシー」の異名で知られるベテランのツインズデビューは、苦々しさを残すものに。4回途中までに82球を要して降板となった。それでも、百戦錬磨のベテラン右腕は“ジャッジ斬り”で大きなインパクトを残した。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では「ツインズデビューで、バートロ・コロンがベテランの策略を用いてアーロン・ジャッジを三振に仕留める」と特集を組んだ。コロンは初回、2死走者なしでジャッジと対決。相手は、後半戦に入ってから苦しんでいるものの、試合前の時点で打率.313、30本塁打、67打点をマークしているヤンキースの主砲。オールスターにも出場し、ホームランダービーでは優勝していた25歳の“超新人”だが、メジャー20年目の最年長男が手玉に取った。

ツーシームに腰砕けのジャッジ、その後は2安打で復調気配

 1ボール2ストライクと追い込むと、最後は86マイル(約138キロ)の“魔球”を披露。外角のボールゾーンに投じられたかと思われたツーシームは、急激に軌道を変え、ストライクゾーンに入ってきた。ど真ん中のストライクを見逃し、三振に倒れたジャッジも思わず腰砕けとなっていた。

 記事では「彼は未だ袖の下に2、3の仕掛けを隠している。特に初回、ずる賢いベテランがホームランダービーのチャンピオン、アーロン・ジャッジを打ち取った時だ。狡猾さが勝利した。少なくともこの打席は… コロンはツーシームでジャッジを凍らせた」と伝えている。

 しかし、コロンは3回のジャッジの2打席目はレフト前ヒットを打たれ、18歳差の対決は“引き分け”。2点リードで迎えた5回には先頭から3連打を許して同点とされ、降板となった。ジャッジをこの回にタイムリーを放ち、後半戦初打点をマーク。4打数2安打2打点2得点と復調の気配を見せた。

 試合はヤンキースが6-3で勝利。コロンには黒星がついたが、ヤンキースの“超新人”を釘付けにした貫禄の“魔球”で、見せ場を作った。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/19(水) 19:25
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