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空き家バンク来月開始 三浦市、宅建協会支部と仲介協定

7/19(水) 9:19配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県三浦市の人口減少が進む中、市は空き家の所有者と利用希望者、不動産関係団体をつなぐ「空き家バンク」制度の運用を来月上旬から開始する。市のホームページ(HP)を通じて利用希望者らに情報提供し、定住促進を図る。

 市都市計画課によると、市内で居住などがされていない空き家は把握分で309件(6月末現在)。そのうち小網代や諸磯を含む三崎地区が7割以上を占める。

 バンクは、空き家所有者が物件を登録して市のHP上で公開。購入や賃貸などの利用希望者が申し込み、希望があれば業者が仲介に入る仕組み。市は今月下旬から来月中旬にかけて、空き家所有者を対象に物件の状態やバンクの利用意向などを尋ねる調査を実施。市の広報紙でも制度を周知する。

 18日には市役所で県宅地建物取引業協会横須賀三浦支部と仲介に関する協定を締結。吉田英男市長は「三浦市の人口減少は顕著。歯止めをかけるには事業者の力が重要」、草間時彦同支部長は「空き家は全国的な問題。市と連携して取り組んでいきたい」と話した。

 市は20日、全日本不動産協会県本部横須賀支部とも同様の協定を締結する。