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安倍首相、大田元沖縄県知事の県民葬出席へ調整

7/19(水) 5:00配信

沖縄タイムス

 安倍晋三首相が、26日の大田昌秀元沖縄県知事の県民葬に出席する方向で調整していることが18日、複数の政府関係者への取材で分かった。一方、学校法人「加計学園」の獣医学部設置を巡る首相入りの予算委員会集中審議が24日を軸に検討されており、国会などの日程次第では出席を見送る可能性もある。

 県や県議会、久米島町などでつくる県民葬実行委員会は開催決定後、首相や閣僚、沖縄関係の国会議員や市町村関係者らに案内状を送付した。

 複数の政府関係者によると、首相は出席に前向きで、日程調整に入っている。背景には、知事として基地問題解決に尽力した大田氏へ敬意を表するとともに、名護市辺野古の新基地建設を巡り県と対立を深める中、政権として沖縄問題を重視している姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 過去には、1997年4月に開かれた元琉球政府主席で初代県知事の屋良朝苗氏の県民葬に当時の橋本龍太郎首相が参列している。

 大田氏はことし6月12日に死去。県などは大田氏の業績をたたえ、7月26日午後2時から宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで県民葬を開催することを決めた。

最終更新:7/19(水) 5:00
沖縄タイムス