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津堅島水域でのパラシュート降下訓練、沖縄県が防衛局に中止を要請 米軍はきょう計画

7/19(水) 7:40配信

沖縄タイムス

 米軍が19日にうるま市津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を計画している問題で、沖縄県は18日、沖縄防衛局に対し、米側へ訓練中止を働き掛けることを求めた。うるま市も訓練の取りやめを求めており、米軍が訓練を強行すれば県内で反発が強まるのは必至だ。

 県は、訓練水域では勝連半島と津堅島を結ぶ定期船が就航しているほか、漁船なども航行するとし「周辺住民や県民に大きな不安を与え、被害の恐れもある」と指摘。県民の生命や生活、財産を守る立場から、津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練は実施すべきでないと防衛局へ伝えた。金城典和県基地対策課長が口頭で申し入れた。

 うるま市は、16日に防衛局から米連邦航空局の航空情報(ノータム)に基づく訓練の情報提供があった際に、市民の安全上の観点から訓練の中止を求めた。

 米軍は、7月7日に防衛局を通じ、同水域を演習のために使用するとする「演習通報」を県やうるま市へ出した。一方、演習通報には海域や陸域を「使用する」旨だけしか書かれておらず、いつ、どのような訓練を実施するのかは不明だ。防衛局も降下訓練実施の情報はノータムでしか得ていない。

最終更新:7/19(水) 7:40
沖縄タイムス