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35歳カッサーノ、突然の引退宣言も…わずか4時間後に撤回「怒らないで」

7/19(水) 16:49配信

SOCCER KING

 ヴェローナに加入したばかりの元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが18日の午前に突然引退を宣言し、午後には会見を開くとされていたが、その後引退宣言を撤回したことが分かった。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今月12日に35歳になったカッサーノは、2015年夏からサンプドリアでプレー。しかし2015-16シーズン終盤にクラブ幹部と衝突して構想外の扱いとなり、今年1月に双方合意のうえで契約解除となった。

 半年間は所属クラブのない状態で、現役引退の可能性も取り沙汰されていたが、今月10日、セリエA復帰を果たしたヴェローナに加入することが発表されていた。

 しかしその発表から8日後、カッサーノは「家族の事情」を理由に現役引退の意思を固めたと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報道。18日の午前に引退を決め、ヴェローナのクラブスタッフも同選手の引退会見の準備を始めていたようだ。

 ところがその決断からわずか4時間後、引退宣言を撤回。誰にも予測できない急な心変わりに、周囲は翻弄されてしまったのだ。

 カッサーノは「今朝は辛かったんだ。これ以上、プレーを続けることはできないと思って(フィリッポ・フスコ)ディレクターと話をした。でも今、プレーを続行すると決断したよ。自分の弱い部分が出てしまった」とコメント。

「あの決断はおかしかった。このチームで素晴らしいシーズンを送りたいんだ。どこか別のクラブに移籍しようと思っていたわけではなかったが、サポーターが不信感を持ってしまったなら謝りたい。今週、僕の姿を見るために4000~5000もの人が集まってくれたのに、申し訳なかった」と謝罪した。

 突然の引退を決意した理由としては「家で1年半過ごしていたから、プレシーズンの家族と離れてトレーニングを行ううちに寂しさを感じた」と説明。

「僕が貢献できることは沢山ある。すでに体重も7キロ落としたし、モチベーションも高い。どうか怒らないでほしいんだ。2、3試合すれば全て忘れさせられるだけのプレーを見せられるから」と活躍を誓った。

 ヴェローナは今後、カッサーノの家族が近くで過ごせるように配慮するとしているが、加入早々、変わらぬ“悪童”っぷりを見せつける一件となったようだ。

SOCCER KING

最終更新:7/19(水) 16:49
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