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JAL、羽田国際線ターミナルで”打ち水日和” 浴衣や制服のCA・地上係員が参加

7/20(木) 22:12配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月20日、羽田空港国際線ターミナルの展望デッキで、打ち水イベントを開いた。東京都がこの日主催した「打ち水日和(びより)」の呼びかけに応じたもので、浴衣や制服姿の客室乗務員や地上係員、整備士ら15人が、出発前の親子連れらと打ち水をし、涼を得ていた。

【羽田空港の展望デッキで打ち水をする人たち】

 イベントは、午後5時30分すぎから開かれた。打ち水をした人には、東北産コットンを使った手ぬぐいやうちわ、青森県産の藍(あい)の葉を活用した消臭スプレー「セフィーコ」が手渡され、JALが機内で提供しているソフトドリンク「スカイタイム」が振る舞われた。最初は参加する人がまばらだったが、10分ほどすると家族連れや空港見学に訪れていた就職活動中の学生などが集まりはじめ、客室乗務員や地上係員とともに打ち水を楽しんでいた。

 都は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、涼を得るための江戸の知恵である打ち水を、“東京のおもてなし”として定着させることを目指し、20日に打ち水日和を実施。都の呼びかけにJALも応じ、のぼりやはっぴ、バケツやひしゃくといった「打ち水グッズ」が都から提供された。

 イベントを担当したJALの東京オリンピック・パラリンピック推進部の阿川淳之統括マネジャーは、「天王洲の本社でやっても面白みがないと感じ、外国の方にも参加していただける羽田の国際線ターミナルを選んだ」と話す。

 子供たちと打ち水をしていた屋敷和子・東京空港支店長は、「子供たちに打ち水を文化として覚えてもらえれば」と語った。

 阿川さんによると、JALとして打ち水イベントを開くのは、今回が初めて。「打ち水で少し涼しくなったので、来年も再来年もやれれば」と、夏のイベントとして恒例化を考えたいという。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/20(木) 22:14
Aviation Wire