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【オーストラリア】〔ポッサムのつぶやき〕「もっと献金を」首相要請に企業うんざり?

7/20(木) 11:30配信

NNA

 オーストラリアのターンブル首相が17日夜の夕食会で集まった大手企業トップらに対してより一層の献金を要請したことに対し、一部から反発する声が上がっているもようだ。19日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
 シドニーの法律事務所キング&ウッド・モールソンズの会議室で開かれた夕食会には、財界団体オーストラリア・ビジネス・カウンシル(BCA)のキング代表やウエスタコット最高経営責任者(CEO)のほか、コモンウェルス銀行(CBA)のナレブCEO、電力・ガス・小売り大手のエナジー・オーストラリアのタンナ社長、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエリオットCEO、英豪系資源大手BHPビリトンのマッケンジーCEOらが参加した。
 情報筋の1人によれば、ターンブル首相は、野党労働党が市民団体のGetUp!や労働組合などから多額の献金を得ているとした上で、保守連合(自由党・国民党)は企業から同様の支援を受けていないと主張し、不満を表明したという。
 これに対して企業トップ、とりわけ銀行税で打撃を受ける大手銀行の幹部の間では「なぜ献金しなければならないのか」という意見が支配的だったという。
 他の情報筋も、政府が大企業の要請に応えていないのに、なぜ政府を支援しなければならないのかという声が多かったと述べている。

最終更新:7/20(木) 11:30
NNA