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『ドラゴンクエストXI』デモプレイで新要素が! 堀井氏への一問一答も話題となった東京会場ミニステージイベント情報を総まとめ【DQXI カウントダウンカーニバル】

7/20(木) 12:03配信

ファミ通.com

文・取材:ライター 齋藤モゲ

●待った甲斐あり! デモプレイで貴重なシーンを多数公開!
 2017年7月29日にスクウェア・エニックスより発売予定のプレイステーション4、ニンテンドー3DS向けソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(以下、『DQXI』)。その試遊体験ができるイベント“ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”は、 2017年7月16日と7月17日に二子玉川ライズで開催された東京会場で、大団円を迎えた。
 2017年7月16日に2回行われたミニステージには、プロデューサーの齊藤陽介氏とディレクターの内川毅氏が登場。“カウントダウンカーニバル”の司会を務めるJOYさんが、ニンテンドー3DS版とプレイステーション4版それぞれの『DQXI』をちょっとだけプレイすることに。その内容は、詰めかけた多くのファンのために、初公開となるものが盛りだくさん! 会場に足を運べなかった人たちに、イベントで公開された新情報をまとめてお届けする。

●4つの“しばり”を同時に行うのは……相当キケン!?  
 まずは、2017年7月16日の13時から始まった、1回目のイベント内容から。ニンテンドー3DS版の『DQXI』を手にしたJOYさんは、話題の“しばりプレイ”を堪能してみることに。“しばりプレイ”とは、通常のプレイより遊び応えを求めるプレイヤーに向けて用意された制限付きのプレイで、既報の通り、“買い物ができない”、“防具を装備できない”、“戦闘から逃げられない”、“ときどき恥ずかしい呪いが発動する”という4つのしばりプレイが用意されている。その4つの“しばり”をすべて行った状態で、JOYさんにプレイをしてもらおうというわけだ。準備されたシチュエーションは、ゲームの超序盤。目的地となるデルカダール王国に辿り着くことが、今回のデモプレイのミッションだ。さすがに登場するモンスターも弱く、そこまで苦戦せずにJOYさんはゲームを進めていく。デモプレイ自体は順調だったのだが、しばりプレイの効果で恥ずかしい呪いが発動するたび、そのメッセージを見た観客から笑いが起きていた。

 HPを減らしながらも、なんとか目的地であるデルカダール王国へ到達したJOYさん。ここからはプレイステーション4版でのプレイにチェンジし、主人公が王様に“悪魔の子”と呼ばれ、捕らえられるシーンが披露された。

 ここでストーリーの紹介はストップ。再びJOYさんがデモプレイを始めることになったのは、謎の洞くつ。主人公と、どこかで知り合ったと思われるカミュがその洞くつを探索していくと、巨大なブラックドラゴンに襲われる! 主人公を操作してブラックドラゴンから逃げようとしたJOYさんだが、ちょっとした油断を見せて捕まってしまう(捕まらずに進めることもできそうだった)。ブラックドラゴンとの戦闘に突入したが、このモンスターがデタラメに強いうえ、しばりプレイで“にげる”のコマンドも選択できない状況。戦ってもほとんどダメージを与えられず、あっさり全滅! しばりプレイの恐ろしさの一端を思い知ることになった。ちなみに、全滅してもブラックドラゴンから逃げるイベントの直前からスタートできるため、何度でもやり直せるとのことだ。

●裏目裏目の展開ながら会場は大盛り上がり!
 同日2回目のミニステージでは、“れんけい”の内容を公開するデモプレイを実施することに。ちなみに“れんけい”とは、複数のキャラクターが一時的に能力の上がる“ゾーン”に入った状態になると放てる、必殺技のようなものだ。さっそくニンテンドー3DS版の『DQXI』を、JOYさんがプレイ。“始祖の森”という、これまでに公開されていなかったエリアでのチャレンジだ。近くにいたライオンヘッドを相手に戦闘を始めるも、スリリングな状況を楽しんでもらおうと、仲間のHPをあらかじめ低めに設定していたのが仇となり、主人公、カミュ、ベロニカ、セーニャがチカラ尽きるというアクシデントが発生。後方で控えていた仲間のシルビア、ロウ、マルティナが飛び出し、逃げることに成功。なんとか危機を脱したものの、JOYさんとスタッフは大慌て。もちろん、会場は爆笑に包まれた。

 気を取り直して、ふたたびライオンヘッドにリベンジ。今度はパーティ全員がゾーンに入る“きせきのしずく”というアイテム(かなりレアなものらしい)を使って、れんけいを披露しようとする。しかし、ここで再びアクシデント発生。なんと、パーティの多くがモンスターに眠らされてしまい、れんけいが発動させられないという状況に……! 会場が盛り上がるなか、仲間が起きるのを待って、主人公&カミュ&セーニャのれんけい技である“ビーストモード”(カミュの能力がアップし、2回行動ができるようになる特技)を発動させる。しかし、次のターンにカミュがモンスターに眠らされるという、バラエティー番組のような展開が待っていた。加えて、ビーストモード中のカミュに「特技の“ヴァイパーファング”でライオンヘッドを猛毒に→“タナトスハント”で毒状態の敵に6倍ダメージ」という強力なコンボを狙わせたかったのに、一撃目のヴァイパーファングでライオンヘッドを倒してしまい、コンボは非成立! 再び会場は爆笑の渦に包まれた。

 続いて、プレイステーション4版でもれんけいにチャレンジすることに。パーティ編成を主人公、シルビア、マルティナ、ロウの4人に変更し、異なるれんけいを披露する趣向だ。再び“始祖の森”で、アラウネに突撃してバトルを開始するも……今度は、滅多に出ない転生モンスター“黄泉の花”が現れる(もちろん、通常モンスターのアラウネよりも強い)! ことごとく物事が裏目に出る展開に、会場の盛り上がりは最高潮に達していた。

 ここでも“きせきのしずく”を使いつつ、まずはマルティナ&ロウのれんけい技である“魔闘演武”(モンスターに大ダメージを与える)を披露。続いて、主人公&マルティナ&シルビアで発動できるれんけい技“スペクタクルショー”(モンスターを経験値の高いメタル系モンスターorメタルハンターなどの強敵のどちらかに変化させる)を放つ! だが、これまでの流れからもわかる通り、モンスターはメタルハンターに変化してしまった。

 戦うモンスターがメタルハンターたちに変化して、その攻撃力でまたもや大ピンチに! そこでJOYさんは、きせきのしずくで仲間をゾーンに入れて、れんけいを連発する作戦に。ここで確認できたれんけいは、下記の通り。ちなみに、マルティナは特技として“ぱふぱふ”を習得していることが、コマンドウインドウから明らかになった。

・ゆうしゃのまい……主人公&シルビアのれんけい
パーティ全員の攻撃力がアップする

・火炎ばらい……主人公&マルティナのれんけい
 火炎の衝撃波でモンスターたちの足もとを払いダメージを与える

・老いても元気……マルティナ&ロウのれんけい
 ロウの能力が超アップする

・メラハリケーン……主人公&シルビアのれんけい
 モンスターたちにメラとバギの合体呪文でダメージを与える

 激しい戦いの最後は、超パワーアップしたロウが暴走したドルクマを叩き込んで勝利。終始盛り上がるバトルの展開に、詰めかけた『DQ』ファンたちも満足そうだった!

●ついに……カウントダウンカーニバル本当のラストステージへ
 2017年5月27日の大阪会場を皮切りに、福岡、名古屋、札幌と全国を回り、東京で終了を迎える“DQXI カウントダウンカーニバル”。東京会場の2日目、2017年7月17日のミニステージで、ついにラストステージを迎えるとあって、登壇者はMCのJOYさんを筆頭に、堀井雄二氏、内川毅氏、そしてプレイステーション4版のプロデューサーである岡本北斗氏、ニンテンドー3DS版のプロデューサーである横田賢人氏が勢揃いした!(齊藤氏はステージ袖で見守るスタイル)

 このステージのメインは、堀井氏への一問一答コーナー! 来場者の方々から募集した質問に堀井氏自身が答えるという超貴重な機会。しかも、たくさんの新情報も飛び出したので、その詳細をまとめてみたぞ。堀井氏はもちろん、内川氏、岡本氏、横田氏の回答もまとめた形でお届けするので、そこはご了承を。

Q. 主人公の名前は何文字まで入力できる?
A. 昔は4文字で、濁点・半濁点も1文字扱いでしたが、『DQIX』で5文字、『DQX』で6文字となりました。『DQXI』でも、6文字まで入力可能になります。これで名前の選択の幅が広がり、「ほりいゆうじ」も入ることに! ちなみに過去作の“ふっかつのじゅもん”でゲームを始めた場合の主人公の名前はいままでどおり、濁点・半濁点も1文字分扱いです。

Q. 発売後にもクエストの配信やダウンロードコンテンツはある?
A. 本編のボリュームがかなりのもので、遊び尽くしてほしいので、特に用意していません。本作で初めてプレイステーション4を触る方もいらっしゃると思いますし、ネット環境を用意するなどの手順を省略したかったので、発売日当日にパッチを配信することもなく、すぐに本編を遊べます。

Q. “時渡りの迷宮”ではどんな町に行けるのでしょうか?
A. 『DQI』から『DQX』まで、万遍なく登場します。ひとつだけ新しい場所を公開すると、『DQII』のロンダルキアの洞窟が出てきます。当時は、洞窟のカベに右手をつけて進めば大丈夫でしたが、今回も……? 曲も当時のものを使用しています。

Q. ニンテンドー3DS版で、すれちがい通信でもらったヨッチ族も“やる気”がなくなると、もう二度と戻ってこれない?
A. 敵に攻撃されるとやる気が減り、ゼロになるといなくなってしまうヨッチ族ですが、“VIPアルバム”という機能があります。すれちがい通信で入手したヨッチ族を20体まで登録可能で、VIPアルバムにいるお気に入りのヨッチ族は、一度いなくなっても復活させることが可能です。ちなみに、同じ人ともう一度すれ違えば、同じヨッチ族をもらえます。

Q. スキルパネルのスキルはすべて習得できる?
A レベルを99に上げて、スキルのたねなどのアイテムを使えば可能かもしれません。ただし、すべてのスキルを習得しなくてもクリアーはできますし、途中でスキルポイントを振り直せるようになるので、いろいろと試してみてください。

Q. 鍛冶などで武器や防具は進化させることはできる?
A. “ふしぎな鍛冶”では武器や防具を強化できますが、武器自体が素材として必要なものも一部あり、それらの武器は鍛冶をすることで違う(進化した)武器になります。序盤は素直に素材から作って、うちなおして強化することをオススメします。後半に、変化する武器が出てくるかも!?

Q. マルティナは武闘家ゆえに“かいしんの一撃”は出やすい?
A. 武闘家と聞くと、皆さんはアリーナを思い出すでしょうが、マルティナもかいしんの一撃は出やすいです。かいしんの一撃が出やすくなるスキルもありますし、マルティナはゾーンに入るとかいしんの一撃が出やすくなります。また、マルティナはツメやヤリを装備できるのですが、ツメは攻撃力が低くても2回攻撃ができる武器です。これらを活かせば、1回目も2回目もかいしんの一撃をくり出して大ダメージを与えることも可能です。

Q. 男性キャラクターにも着替え衣装はある?
A. もちろん、男性キャラクター用のかっこいい衣装をそれぞれのキャラクターに用意しています。

Q. ふっかつのじゅもんについて教えて
A. 『DQXI』でのふっかつのじゅもん以外にも、『DQI』と『DQII』で使用した当時のじゅもんも使えます。皆さんご存知の、思い出深いふっかつのじゅもんを入力すると、自分の持ち物に思い出深いアイテムが入っているかもしれません。強い剣とか……。

Q. 『DQXI』では多くの新曲が収録されているそうですが、すぎやまこういち先生はどれくらい新曲を作られた?
A. 30曲以上は書いていただきました。昔の曲もたくさん入っているので、お楽しみに!

Q. なぜパパスは死ななければいけなかったのですか?
A. 『DQV』のシナリオを描いていて、本当はそうしたくなかったのですが、ゲマが倒してしまったんです(笑)。

 さて、ミニステージもフィナーレの時間となり、ここで齊藤氏も登壇。ステージ袖で来場者の表情を見ていたそうで、「皆さんの顔を見ていて、本当に(カウントダウンカーニバルを)やってよかったなと思いました」と感慨深そう。内川氏は「皆さんに(『DQXI』を)知っていただけて、本当にうれしかった。とても寂しいのですが、発売まで皆さんといっしょに盛り上げていきます」と、本当に感極まっている様子。横田氏も「完成してから不思議な感覚だったのですが、皆さんと会えてやっと実感が湧いてきました。僕も皆さんとすれ違いたい」とのこと。そして岡本氏は、「皆さんの熱量がすごいことに感動しました。まだまだ話したくて仕方がないことがたくさんあるので、発売後に皆さんと話せる機会を設けたいと思います」とあいさつ。発売後も何か仕掛けてくれるのかも? そして、5都市の会場でMCとして会場を盛り上げてくれたJOYさんも「『DQ』に仕事として関われる日がくるなんて思ってもいませんでした。このイベントで、僕もいっしょにゲームを作ってきた気になっちゃって……終わっちゃうのは本当にさびしいです」とコメント。
 そして、最後を締めくくったのはやっぱり堀井氏。「皆さんとお会いできて、とてもうれしかった。こういったイベントは初めてでしたが、またやってみたいですね。各地のおいしいものも食べられますし(笑)。『DQ』が続いているのは、愛してくれる皆さんのおかげです。これからも『DQ』をよろしくお願いします!」という堀井氏からのメッセージで、ステージは終了した。

 約2ヵ月にわたって全国を巡った“DQXI カウントダウンカーニバル”も、これで終了。発売まで10日間を切り、あとは発売を待つばかりとなった『DQXI』。期待に胸を膨らませつつ、みんなで2017年7月29日を迎えよう!

最終更新:7/20(木) 12:03
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