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<ザ・リフレクション>アメコミを「そのままアニメに」 長濱監督が語る映像表現 スタン・リーへの思い

7/22(土) 9:00配信

まんたんウェブ

 アメコミ界の巨匠のスタン・リーさんが制作総指揮を務めるテレビアニメ「THE REFLECTION(ザ・リフレクション)」が22日、NHK総合テレビでスタートする。ポール・マッカートニーさんやロックバンド「イエス」をプロデュースしてきたトレヴァー・ホーンさんが音楽を手がけ、アニメ「蟲師」「惡の華」などで知られる長濱博史さんが監督を務めるなど豪華スタッフが集結。PVが既に公開され、アメコミのコマがそのまま動き出したような独特の映像表現も放送前から話題になっている。長濱監督に映像表現や制作の裏側を聞いた。

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 ◇スタン・リーには「ガッツリやっていただけた」

 「ザ・リフレクション」は、多くの人々が命を落とした大災害・リフレクションが起きた世界を舞台に、正体不明のマスクの男・エクスオン、メタルスーツを身にまとったアイガイらの活躍を描く。「ひぐらしのなく頃に」シリーズなどのスタジオディーンがアニメを制作する。

 「ザ・リフレクション」の構想は約20年にも及ぶという。長濱監督は「“スタンのユニバース”みたいな作品をやりたい!と20年くらい前から考えていた。スタンの作品で、たくさんのヒーローが登場するアニメをちゃんとやりたかった」と話す。

 長濱さんと、大ファンだったリーさんの出会いは約10年前。「スタンと会って、ヒーローを作ることになった。その時はどういうマーケットでやるかを考えていたが、うまくいかなかった。ちょっと邪念があったんですよ。何でもいいから形にしたかった。スタンはその時、年齢的にも80代ということもあって、時間がない……と焦っていた」と振り返る。

 企画はいったん休止したが「4、5年前にスタンから『まだやる気はあるか?』と言ってもらえ」て再始動した。ただ「前の企画はベースにはありません。キャラクターのデザインはちょっと残っているところもあります」と「ザ・リフレクション」を新たに作ることになった。

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最終更新:7/22(土) 9:00
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