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ロボットが作る靴 原宿・キャットストリートの「KEEN」限定店で販売 /東京

7/20(木) 22:52配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 原宿・キャットストリート沿いの「BANK GALLERY」(渋谷区神宮前6)に7月21日~23日、フットウエアブランド「KEEN(キーン)」の限定店「UNEEKBOT(ユニークボット)FACTORY STORE」がオープンする。経営はキーン・ジャパン(鉢山町)。(シブヤ経済新聞)

2本の紐とソールを編み込む作業をするロボット

 同社の直営店「キーン ガラージ原宿」に隣接する同所で展開する同店。米KEEN社がロボットシステムを開発する米ハウス・オブ・デザイン社と2年かけて開発したという靴製造ロボット「ユニークボット」のコンピュータープログラムで作るオープンエア・スニーカー「ユニーク」を世界で初めて販売する。同シリーズの売り上げが高いことから日本でのオープンが決まった。

 2013年から発売している同シリーズは、2本のひもと1枚のソールを組み合わせて作る。従来、10人ほどの職人が約11分かけて手作業している「インターロッキング(ひもとソールを編み込む作業)」は、同ロボットとオペレーター1人で行うと約6分に短縮でき、最終仕上げまで約50分かかっていた1ペアの製造が、同ロボットとオペレーターや職人3人で行うと約20分強でできるという。

 同ロボットは同所の店頭に設置。1畳半ほどのスペースで作業ができることから、地代の高い場所でも製造可能なほか、人件費削減、商品輸送コストや期間の圧縮、輸送に伴う燃料消費による二酸化炭素排出量を抑えるなど、ブランドの姿勢を表した取り組みとして、既存の商品製造ラインには導入せずに別で展開。カスタム化にも対応できることから、今後はイベントなどで活用していくという。同店では、限定カラー(男女共に5色展開、各1万5,120円)を販売する。

 店内では、書道家・万美(まみ)さんやスウェーデン出身のアーティスト、エマ・リンドストロームさんなど、サイト上で展開するコラボレーションアートを紹介する「ユニーク パースペクティブズ」でコラボレーションしたアーティストの作品展示や、イラストレーター長場雄さんによるTシャツへのシルクスクリーンプリントをするワークショップなども予定。複合施設「渋谷キャスト」(渋谷1)内に出店するデリ&カフェ「PULP(パルプ)」のアイスクリームも販売する。

 日替わりで、万美さんとビートボックスアーティストKAIRIさんや、4人組インストゥメンタルバンド「PHONO TONES」らのライブも開く。

 営業時間は11時~20時。

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