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【巨人】「2番・二塁」マギー「僕は一塁手や三塁手ではなく野球選手」5の5&先制ホームイン

7/20(木) 6:07配信

スポーツ報知

◆中日5―6巨人(19日・ナゴヤドーム)

 巨人打線は陽岱鋼の3号3ラン、マギーの5打数5安打2打点など、プロ2試合目の登板となった畠を力強く援護し、プロ初勝利をプレゼントした。

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 ぶっとく、たくましい両腕を突き上げ、マギーは畠とハイタッチした。「2死走者なしの場面、3ボールだったので、甘い球を待って打ちにいったんだ。追加点が欲しかった? イエス!」。4点リードの4回2死。真ん中に入ってきた大野の直球を、左翼席へ放り込んだ。6月24日の中日戦(東京D)以来となる9号ソロで、ルーキーを援護した。

 打って、打って、打ちまくった。初回1死では左中間を深々と破る二塁打で先制点の足がかり。2回2死一塁では外角直球を打ち返し、右翼フェンス直撃の二塁打を放った。4回のソロで今季7度目の猛打賞とすると、6回2死で左前打。さらに8回2死二塁では、この日5安打目となる右前適時打で突き放した。「(畠は)2度目の先発。早い段階で点を取りたいというのは、みんなが思っていたこと」。最後に1点差まで詰められたことを考えれば、この一打が効いた。

 前半戦最終戦のヤクルト戦から4試合連続で「2番・二塁」でスタメン出場となった。攻撃力重視の布陣だが、これに備え、自主的に準備を進めてきた。「僕は一塁手や三塁手ではなく、野球選手なんだ。最善の準備をすることは当たり前」。指示されるのを待つわけでなく、練習中に空き時間を見つけては二塁の守備位置に入り、黙々と打球を受けてきた。2番についても「(首脳陣から)いつも通りでいいと言われているし、(打順が)一巡すればいつもと変わらない」と頼もしい。

 前半戦で球団ワーストの13連敗を喫した際には、自ら志願して全体ミーティングでナインを鼓舞したこともあった。かといって真面目一辺倒というわけでもなく、時には下ネタやジョークを織り交ぜて仲間とコミュニケーションを図る。周囲の反応は「ちょっと難しくてよくわからない」「笑いのツボが不思議」などとイマイチだが、グラウンドの内外関係なく一生懸命だ。

 畠のプロ初勝利をアシストした打のヒーローは「(初登板の)広島戦では緊張していたようだけど、今日はいいボールを投げていた。5安打? チームの勝利に貢献できてうれしい」と控えめに喜んだ。仲間思いなところも、マギーらしかった。(尾形 圭亮)

最終更新:7/24(月) 11:58
スポーツ報知

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