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パチューカ会長、本田を絶賛「マエストロだ」技術と姿勢を若手のお手本に

7/21(金) 5:47配信

スポーツ報知

 【パチューカ(メキシコ)19日(日本時間20日)=羽田智之】日本代表FW本田圭佑(31)が移籍したメキシコ1部パチューカのヘスス・マルティネス会長(59)が本田を「マエストロ(教授)」に指名し、ピッチ内外でプロフェッショナルな技術と姿勢をチームに伝えてほしい意向を明かした。本田は19日、非公開で行われた全体練習に初合流。20日は就労ビザ取得のため、一時メキシコ国外に出る予定だ。

【写真】本田のロッカーは中央のどこかに作られるという

 マルティネス会長のスペイン語が高揚し始めた。本田への期待について問われると、その高さに比例し声は大きくなった。「マエストロ(教授)だよ! ピッチの中でも外でもね。彼はその精神を持っている」。リーグや12月のクラブW杯における結果への貢献だけでなく、チームを成長させてほしいと望んだ。

 「本田は才能にあふれており、とても技術が高い。左足のシュートは素晴らしく、ヘディングも強い。決定力もある。完成された選手だ。ピッチで活躍してほしいのはもちろん、ウチの選手は彼を見て成長する」。欧州チャンピオンズリーグ、イタリア・セリエAなど世界最高峰の舞台で培われた経験を還元すべきだという。

 パチューカは育成部門が評価されているクラブでもある。マルティネス会長は「保有選手25人のうち、下部組織出身者が12人いる。本田はスーパープロフェッショナルな選手である。食事など生活面で、規律、責任感など、いいお手本になる」と熱弁した。本田との契約は1年。「延長1年のオプションがあるが、もっと長くいてほしい」とべたぼれしていた。

 本田は19日、パチューカ市郊外で行われた非公開での全体練習に初めて合流した。約2時間、チームメートとともに汗を流した。クラブ広報は「全体練習に合流したのは確かだが、その合流時間がどれぐらいかなどは言えない」と話した。15日にパチューカ入りし、16日からチームとは別でコンディション調整していた。

 前期リーグの開幕戦を23日、アウェーでUNAMと戦う。本田は20日、就労ビザを取得するため、一時メキシコから出国する。開幕戦まで全体練習に参加するのは21、22日の2日間だけで、2400メートルの高地への適応などコンディション面での課題は多いが、クラブは就労ビザ取得を急がせたとの見方もある。開幕戦のメンバー入りについて、バラルディ副会長は「それは分からない。現場スタッフが決めることだから」と話す。ディエゴ・アロンソ監督(42)が22日、本田の開幕デビューの可能性を決断する。

最終更新:7/24(月) 14:34
スポーツ報知