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常磐線 竜田-富岡10月21日再開 利便性の向上期待

7/20(木) 9:19配信

福島民報

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で運転を見合わせているJR常磐線の竜田(福島県楢葉町)-富岡駅間(6.9キロ)の運転再開が10月21日に決まった。JR東日本水戸支社が19日、発表した。再開により今後、通勤や通学、通院、買い物などの利便性の向上が期待される。
 運転本数は普通列車の上下線で1日11往復となる。運行時間は9月20日に発表する予定。再開準備のための試運転を9月14日から実施する見通し。
 不通区間となっている富岡-浪江駅間では引き続き列車代行バスを運行する。富岡駅発の一部は原ノ町(南相馬市)駅まで走らせる。時刻は未定で、現在の4本から11本に増便する。
 富岡町は帰還困難区域を除き、4月に避難指示が解除された。町民の帰還や町の復興を促進する上で鉄路の復旧が課題だった。
 津波の被害を受けた町内の富岡駅は北側に約百メートル移転させる。駅舎はほぼ完成し、駅設備や内装の工事が行われている。
 県内のJR常磐線は震災と原発事故の影響で一時、全線で運転を見合わせた。順次運転を再開し、久ノ浜(いわき市)-広野駅間が2011(平成23)年10月、原ノ町-相馬駅間が同年12月、広野-竜田駅間が2014年6月、小高(南相馬市)-原ノ町駅間が昨年7月、相馬-浜吉田(宮城県亘理町)駅間が昨年12月、浪江-小高駅間が今年4月にそれぞれ運転を再開した。

福島民報社

最終更新:7/20(木) 9:39
福島民報

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