ここから本文です

【旭市長選】人口減少問題、震災対策… これからの旭市の行方は?新人 有田恵子氏 VS 現職 明智忠直氏

7/20(木) 7:00配信

選挙ドットコム

【旭市長選】人口減少問題、震災対策… これからの旭市の行方は?新人 有田恵子氏 VS 現職 明智忠直氏

任期満了に伴う千葉県旭市長選が7月16日に告示されました。立候補したのは無所属で新人の有田恵子氏(64)、自民党・民進党・公明党が推薦する現職の明智忠直氏(74)の2名です。投開票は7月30日に実施されます。

今回は4年前の同市長選と同じ顔ぶれとなりました。人口減少対策、震災対策などが争点と考えられます。

しがらみのない立場で市政の刷新を果たしたい。新人 有田恵子氏

有田氏は4年前に続く立候補となりました。「声なき声を汲み取るために立ち上がった」と再挑戦の意気込みを述べています。「地縁や血縁、しがらみのない私にしか市政の改革はできない」と訴え、また市議時代に行政の透明性の確保に取り組んだことを挙げ「税金が有効に使われる姿勢を実現したい」と主張しました。具体的には人事の見直し等による市政刷新、健全な財政の確立、新庁舎建設は現庁舎敷地内で、といった公約を掲げています。

有田氏は神戸市出身、早稲田大学卒業。山一証券社員、英会話講師、スイス銀行員を経験し、2013年から旭市議を務めていました。また高齢者介護施設の運営会社長や歌手としての顔も持っています。

10年、20年先の旭市を見据えた政策を展開したい。現職 明智忠直氏

3選を目指す明智氏はこれまでの2期8年を振り返り、道の駅「季楽里あさひ」の開設などを実績として挙げました。今後は10年、20年先の旭市を見据えて盤石の街づくりを目指したいとしています。具体的には国保旭中央病院を拠点とする「生涯活躍のまち」構想、子育て支援の充実などによる人口減少対策、飯岡中学校跡地の活用による東日本大震災関連対策などを公約に掲げています。

明智氏は旭農業高卒業。市環境審議会委員、市農業委員、市消防団長、県消防協会副会長を歴任し、1999年から2005年には旧制旭市の市議を、2006年から2009年には新制旭市の市議を務めました。2009年、2013年の旭市長選に当選を果たし、今回は3期目への挑戦となります。

前回の投票率は53.43%。現市政への評価が問われる今回は?

4年前に続き、今回も有田氏と明智氏の一騎打ちとなりました。旭市は2011年の東日本大震災で14名が亡くなり、今なお2名が行方不明となっている地域でもあります。東日本大震災の影響による人口減少問題、津波による甚大な被害を受けた飯岡地区の海岸沿いエリアの空き地・更地対策など、取り組むべき課題が山積みとなっています。2期8年の明智市政への是非に加え、今後の政策が票の分かれ目となりそうです。

選挙ドットコム編集部

最終更新:7/20(木) 7:00
選挙ドットコム