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海難事故を想定 未来の船乗りが救命実習/富山

7/20(木) 20:26配信

チューリップテレビ

 船乗りなどをめざす学生が、海難事故を想定した実習を行いました。
 服を着たまま泳ぎ、服が水を吸収して重くなる中、命を守るために必要な技術を学びました。
 この実習は、船の浸水やエンジントラブルによる火災などへの対応を学ぼうと、富山高専の商船学科が毎年行っています。
 20日は4年生36人が、沖合いおよそ2キロメートルの海上に練習船「若潮丸」をとめて9人1組で実習にのぞみました。
 学生たちは、服を着たまま救命胴衣を身に付けて海に飛び込み、80メートル先のゴム製の『いかだ』に向かって泳ぎました。
 服を着た状態で泳ぐ『着衣泳』は、服が水を吸収して重くなるほか、服が体にまとわりつくため動作が制限され、泳ぎ方が難しくなります。
 20日の水温は27度。
 例年より温かく、波も低かったものの、『着衣泳』では、泳いでいるうちに体力が奪われ、やがて泳げなくなって溺れることもあります。
 学生たちは、体力が奪われないように無理な動作をさけてゆっくりと泳ぎ、体力のある人が体力のない人をサポートするなど協力し合いながら実習に望んでいました。

チューリップテレビ