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福井工大福井、勝負分けた継投策 敦賀気比の猛打に屈す

7/20(木) 18:01配信

福井新聞ONLINE

 【全国高校野球選手権福井大会2回戦・敦賀気比12ー5福井工大福井】

 最大5点のリードを守り切れなかった。福井工大福井は終盤に救援陣が打ち込まれ、まさかの初戦敗退。春夏連続の甲子園出場を逃し、大須賀康浩監督は「継投がうまくはまらなかった。全ては私の責任」と悔しさをにじませた。

 エース氏家拓海が好投し、六回には島谷元貴、北川智也の本塁打などで5―0とリード。勝ちパターンかと思われた。しかし、4点リードの八回に氏家がソロ本塁打を打たれ、継投に踏み切ると事態が暗転した。

 左肩痛から復帰した摺石達哉が代わってすぐソロ本塁打を浴び、打者3人で降板。バトンを受けた救援陣も九回、先頭打者の四球をきっかけに集中打を浴び、勢いを止められず9失点した。打のチームだけに主将の北川は「(前半の好機で)もっと点を取れればよかったが、打ち切れなかった。投手にしんどい思いをさせてしまった」とかばった。

 選抜大会で41年ぶりに勝利し、延長十五回引き分け再試合も経験した。春から成長した氏家は「もっと投げたかった。敦賀気比は甲子園に行く力がある。僕たちの分まで戦ってほしい」と言って涙をふいた。

福井新聞社