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元郵便局員横領 千葉県警、8200万円で終結送致

7/20(木) 10:48配信

千葉日報オンライン

 本納郵便局(千葉県茂原市本納)の局員が顧客から預かった口座から現金を横領した事件で、千葉県警捜査2課と茂原署は19日、約1871万円を着服したとして業務上横領の疑いで同郵便局の元渉外営業主任で派遣社員、鈴木昭彦被告(40)=千葉市中央区弁天2、同罪で公判中=を千葉地検に追送検し、捜査を終結した。鈴木被告が着服したとされる総額は計約8230万円に上った。

 追送検容疑は2015年7月22日~同10月27日、客の男女4人から預かった現金計1871万円を着服し横領した疑い。追送検容疑を含めると14年11月13日~15年10月27日、22回にわたり、同郵便局で、顧客からの依頼を受け、20~79歳の男女13人の口座から現金約8230万円の払い戻しを受けて預かり保管中、自己の用途に使う目的で約8230万円を着服し横領した疑いが持たれている。

 本納郵便局は昨年9月、14年11月13日~15年10月1日、18回にわたり現金約6800万円を横領したとして茂原署に告訴状を提出。県警で捜査を進め約8230万円を立件した。鈴木被告は昨年2月3日に懲戒解雇されている。

 同課によると、鈴木被告は着服した金額の半分はFX(外国為替証拠金取引)に投資し失敗。残りの半分を使って他の顧客から横領した金が発覚しないよう、自転車操業的に補てんを繰り返していたとみられる。

 鈴木被告は公判で起訴内容を認めている。