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スーパーソフト多用がメイン戦略! ハンガリーGPタイヤ選択リスト、全チームの判断はほぼ均一

7/20(木) 12:58配信

motorsport.com 日本版

 ハンガリーGPの各ドライバーのタイヤ選択リストが発表されている。

 今年のハンガリーGPに持ち込まれるタイヤは、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類。もっとも柔らかい組み合わせが持ち込まれることが常だったハンガリーGPにおいて、この”1段階”硬い組み合わせは、逆にチームを悩ませることになるかもしれない。

【リスト】ハンガリーGPの全ドライバータイヤ選択リスト

 その証拠として、全ドライバーがミディアムタイヤを1セットのみ選択。これは、いずれのドライバーも、まずミディアムの出番はないだろうと踏み、レース用としての持ち込みが義務化されていることから、ある意味”仕方なく”リストに加えたと言ってもいいだろう。

 その他、ソフトとスーパーソフトの持ち込み本数にも、各ドライバー間でほとんど差はない。ほぼ全てのドライバーがソフト2セット+スーパーソフト10セットか、ソフト3セット+スーパーソフト9セットのいずれかの選択となった。これは、あくまでスーパーソフトがメインになると全チームが考えているという証拠を言えよう。ソフトを3セット持ち込んだドライバーは、多少”タイヤのマネジメントに難あり”と考えているのだろう。

 この中でも唯一レッドブルだけが、ふたりのドライバーでタイヤの選択セット数を変えてきた。ダニエル・リカルドはソフト3セット、マックス・フェルスタッペンはソフト2セット……これはつまり、おそらくフリー走行2回目で、リカルドにはソフトを、フェルスタッペンにはスーパーソフトを徹底的に試させ、両者の差をしっかりと把握しようとする計画と考えられる。

 なお、ハースだけが唯一ソフトタイヤを4セット選択したチームとなっている。

田中健一