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GP3初優勝のジュリアーノ・アレジ、福住仁嶺も所属するARTの強さは、ドライバーたちの力によるものだと断言

7/20(木) 16:43配信

motorsport.com 日本版

 GP3の第3ラウンド、シルバーストンのレース2勝者となったジュリアーノ・アレジ(トライデント)は、昨シーズンからシリーズを支配しているARTグランプリについて、4人のドライバーたちが優れていることは認めた一方で、チーム力はトライデントも負けていないと主張した。

【写真】元F1ドライバーの父、ジャン・アレジも息子のGP3初優勝を喜ぶ

 現在GP3で使われているダラーラ製のシャシーGP3/16が2016年に導入されて以来、ARTグランプリが圧倒的な強さでシリーズを支配してきた。

 予選順位がそのままグリッド順に反映されるフィーチャーレース(レース1)で、2016年シーズンの開幕から今季の第3ラウンドまでの12レース中、ARTグランプリは9勝をマーク。昨年はシャルル・ルクレールとアレックス・アルボンがそれぞれチャンピオンとランキング2位に輝いている。

 今シーズンも第3ラウンドまでを終えて、ARTグランプリのドライバーのジョージ・ラッセル、アンソニー・ユベール、福住仁嶺、ジャック・エイトケンがランキングトップ4を独占している。

 元F1ドライバーであるジャン・アレジの息子で、フェラーリ育成ドライバーでもあるジュリアーノは、ARTが他と比べて抜き出ているのは、チームではなく彼らのドライバーが違いを生んでいるからであり、シルバーストンではトライデントのマシンの方が彼らのマシンよりも優れていたと主張した。

「誰もが、ARTを過大評価している。でも僕は、それが良いことだとは思っていない。なぜなら、僕たちは彼らのドライバーのことを考えなければならないからだ」

 そうジュリアーノ・アレジはmotorsport.comに語った。

「彼らには、非常に競争力のあるドライバーが4人もいる。基本的に、彼らチーム全体の仕事のうち、70%はドライバーの力だ」

「トライデントに、そういうドライバーが僕を含め4人もいたら全く違う結果になるだろうし、チームのイメージもかなり変わるだろう」

「僕はトライデントというチームを、心の底から信じているんだ。彼らは僕がこれほどの成功を収めるのを助けてくれた。(シルバーストンのレース2での)マシンの感触は信じられないくらい良かったし、ARTのマシンたちよりも上だと思ったくらいだ」

 レッドブルリンクとシルバーストンのレース2でそれぞれ2位&優勝をマークしたアレジは、現在ランキング6位。非ART勢の中では2番手である。

「今シーズンの残り、僕の目標は(週末の)2番目のレースで表彰台に上がり続けることだ。レース1でもそうできるかもしれない、そうなれば僕にとっては素晴らしいね」

「毎レースでポイントをし続けることが大事だ。僕がバルセロナでしたような失敗は避けなければならない。レース1で大きな失敗をしてしまうと、レース2は良い位置でスタートできないからね」

「だから常にトップ10に残り、ポイントを獲り続けることが重要なんだ」

David Gruz