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野村弘樹氏がみたDeNAの救援陣

7/20(木) 11:00配信

ベースボールキング

 DeNAがヤクルトとの3連戦で3連勝を飾り、貯金を今季最多の「5」とした。

 打線は、春先不振だった桑原将志や倉本寿彦が復調。一方の投手陣も、浜口遥大は登録抹消となったものの、石田健大や今永昇太、井納翔一、ウィーランドと計算できる先発投手が4枚揃っており7月のチーム別先発防御率はリーグトップの「2.45」を記録する。

 投打が噛み合い安定した戦いができるようになったDeNAだが、不安要素があるとすれば救援陣か。7月の救援防御率はリーグ2位の2.78を記録しているが、19日のヤクルト戦で同点の7回から登板した加賀繁がバレンティンに一時勝ち越しとなる本塁打を浴びたように、三上朋也、パットンらも突如打ち込まれるケースが見られる。

 しかし、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める野村弘樹氏は、DeNAのリリーフ陣について「(勝ちパターンは)パットン、三上、山崎康という順番になっていますし、6回、7回でバタバタしたときに加賀、田中健がいる。ビハインドだとエスコバー、さらには砂田も残っています」と述べ、駒は揃っていると話す。

 また、野村氏は「(春先に)山崎を前にというのも一時的にやりましたからね。パットンを(抑えに)回すこともできるので、DeNAのブルペンにとっては大きいと思います」と、今季から加入したパットンの存在を強調。昨年は守護神の山崎康晃が8月、9試合に登板して0勝3敗、防御率15.12と調子を落とすなど苦しんだが、代役・守護神を立てるケースはほとんどなかった。パットンが加入した今季は、山崎が不調の際に、セットアッパーから抑えに回ることもあった。

 チームに多くの勝利をもたらすためにも、シーズンの佳境を迎える夏場以降、救援陣の存在がより重要となってくることは間違いない。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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