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ECB、ガイダンスに変更なし-正常化の次の一歩は秋に持ち越し

7/20(木) 21:27配信

Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)は政策正常化の次の一歩についての決定を秋以降に持ち越した。

政策決定後の声明で、政策金利は長期にわたり現行水準にとどまり、資産購入プログラムは規模と期間のいずれかまたは両方について拡張が可能と表明した。

ブルームバーグ・ニュースが今週公表したエコノミスト調査では量的緩和(QE)に関するガイダンスに変更があるかどうかで見方が分かれていた。

ECBは6月の政策委員会で、金利に関する緩和バイアスを削除。景気に対するリスクバランスについてはほぼ均衡との認識に転じた。

今回はガイダンスに変更がなかったものの、ドラギ総裁は6月27日の演説でリフレ圧力に言及。景気回復に害をもたらさない政策微調整も実行可能との考えを示唆し、ユーロと債券利回りを上昇させていた。

ECBはこの日、リファイナンスオペの最低応札金利は0%、中銀預金金利マイナス0.4%、限界貸出金利プラス0.25%でそれぞれ据え置き、月額600億ユーロの債券購入を少なくとも年末まで続ける方針を再確認した。

原題:ECB Leaves Guidance Unchanged as Anticipation for Autumn Builds(抜粋)

Catherine Bosley

最終更新:7/20(木) 21:27
Bloomberg