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【マレーシア】JNTO、訪日報奨ツアー誘致セミナー開催

7/21(金) 11:30配信

NNA

 日本政府観光局(JNTO)クアラルンプール(KL)事務所は20日、KL中心部のホテルで、企業のインセンティブ(報奨)ツアーを誘致する「ジャパン・インセンティブ・トラベル・セミナー2017」を開催した。日本側は自治体やホテル、旅行代理店、観光地づくりを行う「デスティネーション・マネジメント・カンパニー(DMC)」など17社・団体が出展。マレーシアから参加した旅行代理店関係者ら約90人に売り込みを図った。
 インセンティブツアー誘致をテーマとするセミナーは、2010年に初めてマレーシアで実施され、今回で7回目となる。JNTOによると、マレーシアからのインセンティブやMICE(会議、視察、国際会議、展示会・見本市)目的の訪日旅行者数は把握が難しいものの、関係者らの反応から需要拡大が続いていることは確実だという。JNTOは、団体顧客がメインとなるインセンティブツアーを、東京―富士箱根―京都―大阪のいわゆる「ゴールデンルート」だけでなく地方都市にも誘致することで、その後の口コミによって個人旅行(FIT)の呼び込みや、目的地の多様化にも効果があるとみている。
 神戸国際観光コンベンション協会は、神姫バス、ホテルオークラ神戸、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの3社と共同で出展。観光地だけでなく、「移動」「宿泊」との組み合わせで神戸をアピールした。同協会の観光事業部・誘致企画担当課の安田慎課長は、「大阪のすぐ近くにある穴場として、多くの旅行関係者に興味を持っていただいた」と話し、商談の成果に期待を示した。神戸ビーフのハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)対応商品もあり、イスラム教徒(ムスリム)のマレー系マレーシア人の誘致にも力を入れる。
 MICE関連の旅行代理店ディスカバリーマイスのリー・チュンロン最高経営責任者(CEO)は、「セミナーで、興味深い地方都市に巡り会えた。ツアー商品を具体化できるか検討したい」と話した。

最終更新:7/21(金) 11:30
NNA