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【オーストラリア】BHPビリトン7%増産へ、銅など拡大

7/21(金) 11:30配信

NNA

 英豪系資源大手BHPビリトンは来年度、主要コモディティーの生産量を7%増やす計画。中でもチリのエスコンディダ銅山ではここ10年で最大の生産量となる可能性がある。20日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
 来月発表する2016/17年度決算では、エスコンディダ銅山でのストライキや同国での税支払いに関連した費用が7億4,000万米ドル(約830億円)あるものの、利益は3年ぶりの高水準となる見通し。
 実質的な株主帰属利益は約74億9,000万米ドルと見込まれており、アナリストは、通期の配当金が15/16年度の30米セントから2~3倍に増えるとみている。
 BHPは14/15年度以降、最も重要な5つのコモディティーの生産量が、悪天候や労使紛争、ダムの崩壊、資産売却、主要鉱物の品質低下などで減少している。だが、17/18年度には鉄鉱石、銅、原料炭、一般炭の生産が拡大する見通し。
 特に銅部門は最も大きな改善が見込まれている。エスコンディダ鉱山では2億米ドルをかけて設置した追加のコンセントレーターにより生産能力が約2割増しとなり、17/18年度には、16/17年度に比べ最大で59%増となる113万~123万トンと、08年の141万トンに次ぐレベルに達する可能性がある。南オーストラリア州のオリンピックダム鉱山を加えると、銅の総生産量は向こう12カ月間で25~35%増加するとみられている。
 鉄鉱石は3~5%増を見込んでいる。

最終更新:7/21(金) 11:30
NNA

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