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全国高校野球静岡大会3回戦 掛川球場(20日)

7/21(金) 8:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■掛川東が接戦制す

 ▽3回戦(掛川第1試合)

 掛川東

 110000000―2

 001000000―1

 袋井商

 ▽試合時間 2時間11分

 【評】掛川東がリードを守り切り、袋井商との競り合いを制した。

 掛川東は初回2死三塁で、杉本が中前打を放ち先制した。二回にも堀の適時打で加点し、リードを広げた。先発及川は打たせて取る投球で、四回以降を2安打に抑えた。

 袋井商は三回、中田の適時打で1点を返したが及ばなかった。



 ■宮北、掛西に競り勝つ

 ▽3回戦(掛川第2試合)

 掛川西

 000000100―1

 00001200×―3

 富士宮北

 ▽三塁打 望月康(富)

 ▽二塁打 鈴木(掛)望月康(富)

 ▽暴投 川合(掛)神橋(富)

 ▽試合時間 2時間16分

 【評】投打のかみ合った富士宮北が、シードの掛川西を破った。

 富士宮北は五回、先頭勝亦が出塁すると石崎、酒井の連打で先制。六回には望月康の三塁打や暴投で2点を加えた。先発神橋は7安打1失点で完投した。

 掛川西は七回、鈴木の適時二塁打で1点を返した。2死満塁の好機もあったが加点できなかった。



 ■神橋巧投、投球術光る

 富士宮北のエース神橋が変化球を巧みに織り交ぜ、掛川西打線を抑え込んだ。力投に打線も応え、強豪を撃破した。

 冬に下半身トレーニングを重ね、制球が向上した神橋。緩い直球でカウントを取り、スライダーなどの変化球を絡めて打ち取る投球が光った。七回、左ふくらはぎがつりそうになるアクシデントもあったが、2死満塁の危機を乗り切った。

 1、2回戦で計28点を挙げた打線は好調を維持。積極的なスイングで初回から安打を重ねた。五回に先制適時打を放った酒井は「守備でいいリズムをつくれたおかげ。自分たちらしい野球ができた」と語った。

 次戦は5年ぶりの4回戦だが気負いはない。主将望月康は「シード校を破ったがここで大会は終わらない。細かい反省点まで見直して上を目指す」と闘志を新たにした。



 ■掛川西打線 不完全燃焼

 春季県8強の掛川西は、富士宮北の先発神橋を攻略できず不完全燃焼に終わった。

 六回まで神橋の緩い変化球に対応できず3安打に抑えられた。七回には鈴木が適時打を放ち、主将渡辺のセーフティーバントで逆転の好機をつくったが打線がつながらなかった。

 「相手投手にのまれて、本来の力を出し切れなかった」と木村監督。渡辺は「先輩としてやれることはやってきた。2年生でエースを務めた川合を中心に、来年はもっと強いチームになるはず」と前を向いた。

静岡新聞社