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韓日議員連盟会長が安倍首相と会談 「慰安婦問題に言及なし」

7/21(金) 21:12配信

聯合ニュース

【東京聯合ニュース】日本を訪問中の韓日議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)は21日、安倍晋三首相と首相官邸で会談した。姜氏は会談後、記者団に対し、「会談で過去の歴史や慰安婦問題、韓国政府の国政課題に対する直接的な言及はなかった」とし、「100大課題のうちの慰安婦問題は韓国の内政問題であり日本と話す段階ではない」と強調した。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新政権で事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を果たしてきた「国政企画諮問委員会」が19日に発表した「100大国政課題」には、旧日本軍の慰安婦被害者に関連し記念日の制定、慰安婦問題研究所の設置、慰安婦歴史館の建設などの内容が含まれていた。これを受け日本政府は2015年末の韓日合意に反するとして韓国側に抗議した。

 姜氏は韓日議員連盟に所属する国会議員らと共に安倍首相を表敬し、韓日関係の懸案について意見交換した。 

 安倍首相は会談の冒頭で、韓国について戦略的な利益を共有する日本にとって最も重要な隣国とし、韓国と日本は地域の平和に対し大きい責任を負っており、今後、文大統領と共に地域の平和と繁栄のために手を握って協力していくと話した。 

 また、新しい韓日関係のためにはすべてのレベルでの交流を推進することが重要とし、首脳間のシャトル外交も重要だが、政府間、国民間の交流も重要であり、国民を代表する議員間の交流も重要だと強調した。 

 姜氏は記者団に対し、「誤解があれば解き、不足し物足りないことがあれば対話により解いていきたいと安倍首相に話した」とし、「未来指向の関係のために韓日両国が和解、共生、共栄の道を、手を握り力強く未来に向かって進もうと提案した」と説明した。

 また「軍事的な側面で韓日は運命共同体であるため、シャトル外交を復活させ、関係を正常化し、安保問題に対する踏み込んだ対話をしなければならないという点で意見が一致した」と話した。

 会談に同席した日韓議員連盟会長の額賀福志郎元財務相は、安倍首相が韓日間にはさまざまな問題があるが、国民が互いに多様なパイプを通じて交流しなければならず、同じように国会議員間の交流も重要だと述べたことを説明した。 

 姜氏ら韓日議員連盟所属の議員は20日から3日間の日程で日本を訪問している。公明党の山口那津男代表や民進党の蓮舫代表と会談したほか、自民党の茂木敏充政調会長や東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を務める森喜朗元首相と両国の関係発展などについて協議した。

最終更新:7/21(金) 21:27
聯合ニュース