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友風、7戦全勝で序ノ口優勝…兄弟子「嘉風関のような魅せる相撲を取っていきたい」

7/21(金) 12:30配信

スポーツ報知

◆大相撲名古屋場所13日目 ○友風(はたき込み)朝塩本●(21日・愛知県体育館)

 大相撲の名古屋場所13日目は21日、愛知県体育館で行われ、日体大から尾車部屋に入門した東序ノ口25枚目・友風(22)が東序二段93枚目・朝塩本(17)=をはたき込みで下し7戦全勝で序ノ口優勝を決めた。

 貫禄勝ちだった。「立ち合いはモロ手で行って、相手が体勢を崩したので引きました。自然に体が動きました。勝てば優勝の意識? 一番をしっかり取り組むことが大事だと思って取りました」。

 神奈川・向の岡工業高時代は十和田大会の決勝で逸ノ城(湊)に敗退、日体大4年の時は宇和島大会で優勝。ベスト16では水戸龍(錦戸)を撃破している。実績十分なだけに「(序ノ口では)勝って当たり前」という声も聞こえていたが、友風は外野の声を封印。「集中してやりました」と7番を振り返った。

 大学の先輩で尊敬する兄弟子の嘉風は序ノ口デビューから所要8場所で十両に昇進した。友風も「嘉風関のように8場所で上がれたらいいなと思います」。さらに「できれば嘉風関のような魅せる相撲を取っていきたいです。嘉風関には『オレの背中を見てついて来い』と言われています。嘉風関は本当にすごいです。体の使い方、気持ちの持って行き方など見習う点がたくさんあります。自分は腰が上がって、体が起きてしまう欠点などを嘉風関から指摘されています。それを直してさらに上を目指したいと思います」。浮かれた気持ちはない。友風の視線はもっと先を見つめていた。

最終更新:7/24(月) 18:11
スポーツ報知