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【都市対抗】日通・阿部、史上5人目ノーヒッター!11年ぶり8強!

7/22(土) 6:03配信

スポーツ報知

◆都市対抗野球第8日▽2回戦 日本通運(さいたま市)2―0パナソニック(門真市)(21日・東京ドーム)

 日本通運(さいたま市)の右腕・阿部良亮(24)が、パナソニック(門真市)戦で大会史上5人目のノーヒットノーランを演じた。打者29人に対し、3四死球で9奪三振。4強入りした06年以来11年ぶりの8強に導いた。東芝(川崎市)、西濃運輸(大垣市)も準々決勝に進んだ。

 大声援を背に、日本通運の阿部は大きく息を吐いて9回のマウンドに向かった。ぴしゃりと3人で締め、史上5人目のノーヒットノーランを達成。控えめに、それでも力強く右拳を握った。

 11年ぶりの準々決勝に導き「終わった瞬間は勝ったうれしさがでかかった」。だが野手、ベンチの選手らが満面の笑みで駆け寄ってくるのを見て「すごいことをしたと実感した」と戸惑いながら話した。

 5回に2四死球で1死一、二塁を招いたが、ツーシームなどを低めに集めて連続三振で切り抜けた。直球は140キロ前後だが、重圧のかかる9回でも1番・田中宗一郎中堅手(29)に対し、外角の厳しいコースに直球を投げて見逃し三振に仕留めた。

 昨年の西部ガス戦では同点で救援登板したが、力みから得点を許し「力でいく必要はない」と猛省。社会人に入ってから上体が突っ込む投球フォームを修正できたことで制球も安定し、この日の快投につながった。

 埼玉・浦和学院高時代は「(1年夏の)甲子園ではスタンドだった」、東洋大時代も「2年の時に2部に落ちたし、1部では0勝」。華々しさから遠かった右腕が「両親の目の前で達成できてよかった」と誇れる記録を打ち立てた。

 ◆阿部 良亮(あべ・りょうすけ)1992年9月7日、埼玉県生まれ。24歳。八潮中では八潮シニアに所属。浦和学院では3年夏の埼玉大会4強。東洋大を経て、15年に日本通運入り。181センチ、80キロ。右投右打。趣味は音楽鑑賞。

最終更新:7/22(土) 6:06
スポーツ報知

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