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【群馬】前橋育英・皆川、自己最速更新&更新149キロ!評価急上昇

7/22(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権群馬大会▽4回戦 前橋育英8―0高崎商大付=7回コールド(21日・上毛新聞敷島)

 観客の視線を一身に浴びた。2点リードの3回1死。前橋育英・皆川は、8番打者を147キロ、148キロと続けて自己最速を更新する直球で追い込み、さらに3球目だった。内角高めに外れたものの、電光掲示板に表示されたのは「149キロ」。「出そうな感じはしていた。周りが『おおっ』となっているのを感じた」とドヤ顔の右腕。5回1安打無失点の好投で2年連続の8強入りに導いた。

 皆川を含めた根岸、丸山、吉沢の140キロカルテットを擁する前橋育英。厳しい競争を勝ち抜くため、皆川は昨冬から練習に“秘密兵器”を導入した。それが「サンドボール」。3キロの砂が入ったボールを片手でつかみ、離して、落とさないように素早くつかむ動作を毎日50回ずつ行い握力を強化した。地道な鍛錬の結果、この夏初めて背番号「1」をガッチリつかみとった。スピードも、大会前の最速143キロから一気に6キロ更新した。

 ネット裏では4球団が視察。ロッテ・諸積スカウトは「青藍泰斗の石川に引けをとらない」と、世代トップクラスと評される栃木の剛腕を引き合いに出し、大絶賛。背番号「8」で臨んだセンバツは2イニングのみの登板。「150キロ? それは出してみたい」。いざ大台、そして3季連続の聖地へ。上州の剛腕がエンジン全開だ。(大野 隼斗)

 ◆皆川 喬涼(みながわ・きょうすけ)1999年10月4日、東京都出身。17歳。小1から軟式の美園小サンダースで内野手として野球を始め、小6から投手へ転向。中学時代は館林第四中で投手、内野手としてプレー。前橋育英では、2年夏、3年春と甲子園出場。179センチ、79キロ。右投右打。家族は両親と兄と弟。

最終更新:7/22(土) 7:55
スポーツ報知

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