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「被害者を守る会」有志が破産を申し立てていた(株)ゴルフスタジアムに破産開始決定

7/21(金) 17:37配信

東京商工リサーチ

 (株)ゴルフスタジアム(TSR企業コード:296139424、法人番号:1010401085225、豊島区南大塚2-11-10、登記上:港区浜松町1-7-3、設立平成16年9月、資本金5100万2500円、堀新社長)は7月21日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には島田敏雄弁護士(LM法律事務所、千代田区永田町2-11-1、電話03-6206-1348)が選任された。
 申立書の負債総額は56億6202万円(1153名のレッスンプロらに対する広告料債権額推計36億7747万円、平成28年8月期決算時点の負債15億6983万円、大手通信会社に対する債務4億1472万円)
 
 レッスンプロやゴルフ練習場運営業者向けWEBサイトの制作、管理を主体に、ゴルフ予約サイトの運営や、ゴルフスクールなどを手掛けていた。平成28年8月期には、会員向け格安ゴルフチケット提供の「ごるチケ!」やレッスンプロ向けWEBサイト制作などで業績を伸ばし、売上高は30億1177万円をあげていた。
 近年は、レッスンプロらにホームページ作成とゴルフスイング解析ソフトなどを販売する一方、ソフト代金とほぼ同額を広告料として支払う契約を結び、顧客を増やしていた。しかし、29年2月に資金繰り悪化を理由に突然、レッスンプロらへの広告料支払いをストップ。4月には、ソフト購入代金のクレジット返済が残るレッスンプロなどが、「ゴルフスタジアム被害者を守る会」を結成。トラブル報道が相次ぐなか5月16日、大手通信会社から提訴された売買代金請求訴訟に敗訴し、6月中旬に本社をバーチャルオフィスの現所在地に移転していた。
 そうしたなか6月27日、レッスンプロらが結成したゴルフスタジアム被害者を守る会有志18名から東京地裁に破産を申し立てられ、今回の措置となった。

東京商工リサーチ