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レッドブル、サインツJr.放出否定も「”賢明な”オファーなら検討」と認める

7/21(金) 8:23配信

motorsport.com 日本版

 去就が注目されていたトロロッソのカルロス・サインツJr.だが、オーストリアGPを前に契約オプションが行使され、レッドブルのF1プログラムの一員として残留することが決まった。つまり、今後の2年をメインチームであるレッドブルか、姉妹チームであるトロロッソのどちらかで過ごすことになる。

【写真】トロロッソSTR12をドライブするカルロス・サインツJr.

 この残留発表が出されたにもかかわらず、次戦ハンガリーGPをジョリオン・パーマーに代わり、ルノーから参戦するという契約が締結されたという報道が、イギリスGPの週末になされた。この噂は、ルノーの首脳陣側が怒りと共に否定している。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーも同様に、サインツがルノーに”スイッチ”するという噂をくだらないと一蹴しているが、今後レッドブルが彼を解放するような取引に応じる可能性も視野に入れていることを明かした。

「何も変わっていない」

 そうホーナーは語った。

「カルロス・サインツはレッドブル・レーシングと契約がある。契約期間は2年残っている。我々は彼を自分たちの資産だと考えており、資産には価値があるものだ」

「だからもし、別のチームが彼の獲得を望んでいるなら、その価値に見合うような”何か”が必要だ」

「もし誰かが準備を整え、オファーしてきたなら、もちろんそれを検討するだろう。しかし、カルロスにはかなりの値段がつけられることになるだろう。我々は、それだけ彼に投資してきているからね」

「我々が、彼をフォーミュラBMWからF1まで連れてきた。それに、自分たちの資産をただ諦めるなんてことはない」

 現時点でサインツに関するオファーがあるかと聞かれたホーナーは、ただ一言『ノー』と答えている。

レッドブルのふたりは手放さない

 ホーナーは、レッドブルはサインツJr.へのオファーを検討すると語ったが、ライバルチームはマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドを引き抜くことができるという可能性については、忘れた方がいいと語る。

「彼らふたりは完全に縛られている」

 ホーナーはそう宣言した。

「リカルドの契約は2018年末まですでに締結されていて、フェルスタッペンには2019年までオプションがある」

 ホーナーはこの契約について、急いで延長することはないと語った。

「2019年はまだだいぶ先だ」

 そう彼は語る。

「(2019年については)ダニエルは契約がない状態だ。しかし、彼は我々との5年目の契約を取り交わすことになるだろう。だからダニエルと少しずつ、2019年の契約に向けた話を始めることになると確信している」

Jonathan Noble