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≪ブラジル≫七夕祭りが今年も盛況=非日系も短冊で星に願いを

7/21(金) 6:47配信

ニッケイ新聞

(ブラジル邦字紙「ニッケイ新聞」21日付け)




 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は15、16日の両日、サンパウロ市リベルダーデ広場を中心に伝統の『第39回七夕祭り』を開催した。2日間とも天気に恵まれ、ポカポカした日差しの下で風に揺れる七夕飾りが、15万人(主催者発表)の来場者を楽しませた。


 15日午後2時、約40の食や雑貨のバザリスタが並ぶ大阪橋の鳥居下で開会式が行われ、南米神宮の逢坂和男宮司による神道式の儀式後、池崎会長らで紅白と緑・黄色のテープカットが行われた。

広場の特設ステージでは2日間で48の演目が披露された。中でも米国在住の近藤マリナさんが身振り手振りを交え迫力ある歌声で「天城越え」などを披露し、来場者を魅了した。さらに15日午後6時頃から非日系バンド「ガイジン・センタイ」が登場。日本のアニメ曲や有名なハードロックをカバー演奏し、会場を盛り上げた。


 ジュンジアイ市から毎年参加するヨシダ・テルコさん(二世、65)は、サンパウロ市在住の友人キムラ・マルシアさん(三世、56)と来場。「七夕飾りの数が少し減った感じ。昔は上が見えないぐらいあったのよ」とすこし残念がった。でも2人は青い短冊にそれぞれ「娘が無事に出産し元気な子どもを授かりますように」「従妹のガンが治りますように」と書き、おり姫星とひこ星に願掛けをした。


 初参加のブラガンサ・パウリスタ市在住のパトリシア・ペレイアさんは夫と、たくさんの短冊が付けられた竹の前で記念撮影し、「宇宙から賜る全てのことに感謝します、と書いたの」とウィンク。「とっても綺麗ですばらしい祭り。すぐ気に入ったわ!」と笑顔をうかべた。

最終更新:7/21(金) 6:47
ニッケイ新聞