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フォースインディア、ペレスとの契約延長交渉をスタート

7/21(金) 9:51配信

motorsport.com 日本版

 セルジオ・ペレスは昨年の10月、フォースインディアとの契約を1年延長し、同チームで4年目のシーズンを過ごすことに合意した。当時のペレスは昨年、上位チームやルノーなどへの移籍も示唆されていた。結局それは実現しなかったため、フォースインディアへの残留を決定。しかし、将来的な可能性を広げるため、契約年数を1年にとどめた。

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 一方、今シーズンからペレスのチームメイトとなったエステバン・オコンは、複数年契約でフォースインディアに加わっている。

 来シーズンに向けては、少なくともふたつのチームが、ペレス獲得を検討していると言われている。しかしフォースインディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、ペレスとの契約を延長したいと考えているようだ。

「契約延長に向け、すでに彼と話し合いを始めている」

 そうマリヤは語った。

「新しいドライバーを取らなければならない時、それはできるだけ遅らせたいものだ。逆にドライバーを残す時、私はそれをできるだけ早く決めたい」

「チェコ(ペレスの愛称)は非常に才能のある、経験豊富なドライバーだ。それについて疑問の余地はない。エステバンがそれと互角に戦っていることについては、とても喜んでいる」

 メルセデスとフェラーリのシートは、2018年に向けて非常に注目度が高まっている。なぜなら、この2チーム4人のドライバーのうち、バルテリ・ボッタス、セバスチャン・ベッテル、そしてキミ・ライコネンの3人が、契約を交わしていないのだ。

 マリヤは、トップチームからのオファーがない限りは、ペレスとオコンがチームを離れる理由はほとんどないと考えている。

「ドライバーたちがこのチームで満足しているということを信じたい」

 そうマリヤは語った。

「彼らには、レースに向けて良いクルマを与える。もしメルセデスやフェラーリのシートがあるのなら、彼らはそのチャンスに間違いなく飛びつくだろう」

「私はそれを阻止するつもりはない。しかし、それ以外の中では、我々はベストなマシンを持っていると思う。我々は彼らに、快適でチームを満喫し、同僚たちとともに働くことを楽しめる環境を与えている。なのになぜ移籍する必要があるんだい?」

 マリヤは、チームCOOのオットマー・サフナウアーと同じく、オコンがチーム加入以来、驚くべき速さで結果を残していることを認めている。オコンは昨年、マノーで9レースを走った。そして今年、フォースインディアに加わると、10レース中9レースで入賞を果たし、現在ドライバーズランキングの8位に位置している。

「エステバンは非常にうまくスピードアップを果たしている。我々が想像していたよりも早い。素晴らしいことだ」

 そうマリヤは語った。

「冬の間、誰をドライバーに起用するべきか、厳しい判断を強いられた」

「ルーキーしかいなかったからね。しかし、我々は良い判断をしたと思う。彼が成熟していけば、より良くなっていくだろう。経験が重要であることは、皆さんご存知だろう。経験が豊かになれば、彼はもっと良くなる」

「彼には才能があり、すでにそれを示している。誰が複数年契約を交わしてくれたことに、非常に満足している。だから彼には、毎戦ポイント獲得することを期待している」

Lawrence Barretto