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リンキン・パークのボーカル、ベニントンさん死去 自殺か

7/21(金) 12:04配信

BuzzFeed Japan

米ハードロックバンド、リンキン・パークのボーカル、チェスター・ベニントンさんが20日、米ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが見つかった。41歳だった。
【BF Japan News】

【写真】リンキン・パークのメンバーや家族とともに。チェスター・ベニントンさん

ロサンゼルス郡検視局は、現地時間午前9時(日本時間21日午前1時)過ぎに通報を受け、自宅で亡くなっているベニントンさんを発見した。自殺とみられる。

リンキン・パークのギタリスト、マイク・シノダは「ショックを受け、悲しみに打ちひしがれている」とツイートした。

1993年、プロのミュージシャンとしてのキャリアをスタート。2000年代にはリンキン・パークでの活動を通じて人気を博した。

ベニントンさんは米グランジバンド、サウンドガーデンのボーカルで、5月に亡くなったクリス・コーネルさんと親しくしていた。

コーネルさんが亡くなった際、ベニントンさんはTwitterにコーネルさんへの手紙を投稿。「君のいない世界なんて考えられない。そっちの世界で心の安らぎを見つけてほしい」と綴っていた。

以下は、ベニントンさんがコーネルさんに宛てた手紙の全文だ。

「クリスへ。

昨晩はビートルズの夢をみた。頭の中で「ロッキー・ラクーン」がずっと鳴っていて、起きたら妻が心配そうな顔をしていた。妻に、友達が亡くなったよと言われた。君のことが、わーっと心の中に思い浮かんで、泣いた。今も泣いている。

君と君の家族と一緒に過ごした特別な瞬間を思った。悲しみと感謝の気持ちでいっぱいだ。君がどれだけ僕にインスピレーションを与えてくれたか、君はきっと想像もできないと思う。君の才能は純粋で特別だった。君の歌声には喜び、傷み、怒り、許し、愛、苦悩……全てがあった。僕たちは皆、様々な感情を内包している。そのことを君は僕に気づかせてくれた。

君がビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を歌っている動画を観て、今朝の夢を思った。君が、君の独特のやり方で僕にさよならを伝えてくれた。そう思いたい。君のいない世界なんて考えられない。そっちの世界で心の安らぎを見つけてほしい。君の妻と子供たち、友人たちと家族に愛を。君の人生の一部に僕を入れてくれて、ありがとう。

ありったけの愛を込めて。

君の友人より」

コーネルさんの葬儀で、ベニントンさんはレナード・コーエンの「ハレルヤ」を演奏した。

ベニントンさんには妻のタリンダさんと、6人の子供がいる。近年、子供時代に受けた性的虐待や、薬物中毒についても語っていた。

最終更新:7/21(金) 12:30
BuzzFeed Japan