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ジャック・ミラーの来季発表は”鈴鹿8耐”後「2019年に有利な交渉を行うため、まず1年契約を目指す」

7/21(金) 12:50配信

motorsport.com 日本版

 motorsport.comでは、MotoGPの夏休み前最後のレースとなったドイツGPの際に、ジャック・ミラーがプラマック・ドゥカティとの来季契約を交わすことに合意したと報じた。しかしミラーは、来週末の鈴鹿8時間耐久レースにホンダの一員として出走するため、来季の契約発表については”鈴鹿8耐後”ということになりそうだ。

【写真】フランスGPで大クラッシュを引き起こしたジャック・ミラー

「現時点では何もサインしていない」

 ミラーはそうmotorsport.comに対して語った。

「来週には鈴鹿でのレースが待っている。だから僕らは、まずそれに取り組むんだ」

「まだ時間はある。今までも言ってきたように、この数日か数週間で、僕らは何かを決定することを急いではいないんだ」

「鈴鹿のレースが一度片付いてしまえば、僕らは契約の合意事項の最後の部分をまとめることに集中する。その後、すぐにアナウンスできると思う」

 ミラー本人によれば、本だとのファクトリー契約は、今年限りで切れるという。そのため、次の契約の重要なポイントはその契約期間であり、2019年に有利になれるポジションを模索しているという。

「現時点で僕らは、僕にとって最高の選択肢を見つけようとしているところだ。もちろん、最も良い契約は、皆さんもご存知の通り、来年競争力のあるバイクに乗れるということだけどね」

「契約の長さについては、今年はほとんどの人が(来季の)契約を結んでいて、交渉をしている人がそれほどいるわけじゃない。空きシートがあるチームもあまりない。だから、選択肢という面では、僕らにとって難しいものになっている」

「僕らは1年契約を結ぼうとしている。そのため、そのうちみんなと同じ時間軸に戻り、(2019年以降の)交渉を始めることができるはずだ」

 これまでミラーが交わしてきたホンダのファクトリー契約は、来季は現在LCRホンダに在籍するカル・クラッチローと結ばれることが決まったとみられている。しかしミラーは、クラッチローの契約が、自身の契約に影響を及ぼした決定的な要因ではないと確信している。

「それはカル自身の仕事だと思うし、僕とは関係ないよ」

 そうミラーは語る。

「その契約を取れるかどうかは、半ばまぐれみたいなところもある。彼には良いことだろうけどね」

 ミラーは現在、母国オーストラリアGPの放送を手がける、Foxスポーツのアンバサダーを務めている。その後日本に渡り、高橋巧と中上貴晶と共に、MuSASHi HARC-PROのマシンで鈴鹿8時間耐久レースを戦う。

Andrew van Leeuwen