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大隈重信、辰野金吾ら「佐賀の偉人」25人選定 維新博推進協議会

7/21(金) 10:20配信

佐賀新聞

佐賀市中心部モニュメント設置へ

 明治維新150年に合わせた「肥前さが幕末維新博覧会」に向けての佐賀県や県内全20市町などでつくる推進協議会が20日、県庁であった。佐賀市のJR佐賀駅からメインエリアの城内までの間に設置される観光モニュメントに選定された「佐賀の偉人」の25人や唐津市と鳥栖市に設置するサテライト館が示された。

 偉人は県教育委員会が発行する高校生用の郷土学習資料を基に、幕末維新期を中心に明治時代までに活躍した県出身者を選んだ。大隈重信ら七賢人をはじめ、近代医学の祖の伊東玄朴や建築家の辰野金吾ら幅広い分野の人がいて、出身地も計10市町となっている。

 モニュメントはアルミ材で、来訪者が並んで写真撮影しやすいよう等身大にする。中央大通りなど約1・5キロの間の8カ所に計25体設置し、事業費は8千万円。来年3月の開幕前に完成させる。

 協議会は山口祥義知事や各市町長らが出席し、全市町で博覧会関連のイベントなどに取り組む見通しが立ったことが報告された。唐津市の旧唐津銀行と鳥栖市の中冨記念くすり博物館にサテライト館を設置するほか、唐津、鳥栖、小城、嬉野の4市で開幕前にリレーシンポジウムを開く計画も確認した。

 出席者からは「観光客を呼び込むためにも幕末佐賀藩の反射炉の復元を」(谷口太一郎嬉野市長)などの意見が上がった。博覧会は来年3月17日から翌2019年1月14日まで開かれる。

最終更新:7/21(金) 10:22
佐賀新聞