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<うちわ祭>緊張“神の使い”役の子に大きな拍手 立派に大役果たす

7/21(金) 23:48配信

埼玉新聞

 埼玉県熊谷市で開催されている熊谷うちわ祭巡行初日の20日、上熊谷駅前で荒川区(江原英一総代長)による「注連(しめ)縄切り」の儀式が執り行われた。京都市八坂神社大祭の山鉾(やまほこ)儀式を取り入れたもので、うちわ祭の12カ町では初という。

 八番組頭の根岸利幸さん(69)と荒川区祇園会メンバーが木やりを披露した後、儀式が始まった。儀式を行うのは、「神の使い」とされる3人の稚児。栗岡真秀実ちゃん(5)、吉田魅來ちゃん(6)、金子昊太朗ちゃん(5)は化粧を施し、神妙な面持ちで山車に乗った。山車の前に張られたしめ縄を稚児が断ち、神と人間の世界を表す結界を切ると巡行がスタート。無事に執り行われると、観衆からは大きな拍手が起こった。

 真秀実ちゃんの母智里さん(34)は、「緊張したが、娘が立派に役目を果たしほっとした」。岡本庄一郎祭典委員長は、「祭りは神事であることの意味を伝えていくことも大切」と話していた。

最終更新:7/21(金) 23:48
埼玉新聞