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雨予報のSUGO、プリウス×BSが有利か? 31号車の嵯峨宏紀「ここから取り返していきたい」/スーパーGT

7/21(金) 19:20配信

motorsport.com 日本版

 明日から始まるスーパーGT第4戦。舞台となるスポーツランドSUGOは、金曜日の時点では強い日差しが照りつけたが、土曜日からは雨になるという予報となっている。

【写真】昨年はSUGOで優勝を果たした#31 TOYOTA PRIUS apr GT

 ウエットレースになった時の勢力図も気になるが、その中でもGT300クラスの各チームやドライバーに話を聞くと「ブリヂストン勢がウエットでは強そう」という話がたくさん聞こえてきた。

 これについて、#31TOYOTA PRIUS apr GTを駆る嵯峨宏紀も「ウエットのレースになったら、多分ブリヂストンとダンロップの戦いになるのではないかなと思います」とコメント。さらにタイヤに加えてプリウスは雨のレースでも強さを発揮している他、ここSUGOは昨年優勝を飾り、一昨年も2位表彰台を獲得。相性の良い条件が整っている。

「昨年くらいからブリヂストンのレインタイヤも悪くない印象ですし、プリウスにいたっては、これまでウエットレースで2回勝っています。仮に今週勝ったら、僕自身はGT6勝目になりますが、そのうちの5割が雨になりますね」と嵯峨も、今週末のレースに自信をみせていた。

 今回は雨以外にもプリウスにとって大きな要素があり、GT300クラスでのBoPが見直され、今まで絞られていたリストリクターが緩和された。今年は開幕からリストリクターを絞られたことで、“負のスパイラル”に入ってしまっていたという。

「リストリクターが絞られると、予選で前に行けなくて、タイヤ無交換とか作戦で上に行こうとします。そうすると、予選一発が出ない硬めのタイヤを選ばないといけないのですが、そうするともっと予選順位が悪くなります。さらにリストリクターが小さいのでストレートで抜けない、このような負のスパイラルがありました」

「でも、今回は絞りが戻ったので、少しは戦えるかなと思います」

 今シーズンは久保凛太郎を新パートナーに迎えて臨んでいるが、開幕戦で10位に入って以降、ポイントを獲得できていない。それでも今回を含めまだ5戦残っており、嵯峨も諦めずにランキングを取り戻していきたいと意気込みを語った。

「シリーズを考えると、ここまでポイントを取れていないのは、けっこう辛い部分ではありますが、それでも(シーズンが)終わったわけではないので、ここからコツコツと取り返していきたいですね」

吉田知弘