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【スーパーGT】D’station Racing、負傷したアンドレ・クートの代役に元嶋佑弥を起用「プレッシャーだけど、楽しみ」

7/21(金) 19:50配信

motorsport.com 日本版

 今週末、スポーツランドSUGOで行われるスーパーGT第4戦。GT300クラスに参戦する#33 D’station Porscheは、先日中国でのレースでクラッシュし負傷したアンドレ・クートの代役として急きょ元嶋佑弥を起用。今週末に向けて意気込みを語った。

 今季から新体制で参戦しているD’station Racingは、藤井誠暢をエースドライバーに迎え、ポルシェワークスドライバーのスヴェン・ミューラーの布陣でエントリーしている。しかし、ミューラーはドイツGT選手権(ADAC GTマスターズ)と日程が重なっているため、第3~5戦はアンドレ・クートが代役を務める予定だった。

 しかし、先日中国のズーハイで開催されたチャイナGTレースで、クートが大クラッシュを喫してしまった。幸い命に別状はないものの、腰椎損傷の重傷を負った。チームも直前まで彼の回復を待ったが、まだレースができる状態ではないということで、彼の代役として元嶋を起用することを決定した。

「本当に急遽でした」と本人も驚きの表情を見せていた元嶋。ポルシェ911 GT3のドライブ経験はほんどないものの、かつてはポルシェカレラカップジャパンにも参戦経験があり、それが今週末マシンを乗りこなしていく上で役に立ちそうだという。

「ポルシェのGT3カーは今回が初めてですが、ポルシェカレラカップジャパンで乗っていましたし、こっちもすごくいいクルマです。先週、富士スピードウェイでのタイヤテストの時に少し乗りましたが、全然違和感なく乗れたので、楽しみです」

 これまでもGT300での参戦経験がある元嶋だが、今回のような代役参戦はほぼ初めて。「クート選手の穴埋めができる仕事もしなきゃいけないですし、スヴェン選手に劣るような走りもできません。こんなプレッシャーは初めてですね」と苦笑いしていた。

 ただチームの調子がいいだけに、今週末のレースは楽しみとのこと。思わぬ形での参戦となったが、彼にとっても活躍をアピールできる貴重な週末となりそうだ。

「何よりも、チームが調子いいですし、特に富士では優勝を狙っているので、勝てる可能性はかなりあるチーム。プレッシャーはありますが、楽しみ。チームの力になれるように頑張ります」

吉田知弘