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弁慶・義経像お披露目 伏木駅前に移設

7/21(金) 13:04配信

北日本新聞

 高岡市伏木地区の小矢部川左岸にあった「義経・弁慶像」の移設完了を祝う式典が21日、JR伏木駅前で行われた。地域住民ら約100人が参加し、「伏木の玄関口」に設けられた新たなシンボルの誕生を祝った。

 銅像は1990年に市内の銅器会社が制作し、市に寄贈。小矢部川河口の両岸を結ぶ渡船「如意(にょい)の渡(わたし)」と共に、源義経ゆかりの地の象徴として親しまれていたが、渡船の廃止に伴って訪れる人が減っていた。

 今年5月、地元住民有志でつくる義経・弁慶像移設実行委員会(古市義雄会長)が移設に着手。同市内の会社が修復を行い、さびを取り除いて青銅色の塗装を施した。

 式典では同実行委の菊池喜義副会長があいさつ。村田芳朗副市長、曽田康司市議会議長、向栄一朗県議がそれぞれ祝辞を述べた。荒木泰行市議が移設に至った経緯を説明した。

 跡地には、伏木の歴史や弁慶・義経像が設置されたいわれが書かれた石碑も建てられ、除幕式で題字を考えた伏木文化会の大黒幸雄会長らがあいさつした。古市会長は「新たな名所ができた。多くの人に伏木に来てもらい、歴史を知ってほしい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:8/5(土) 13:42
北日本新聞