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早実が8強進出!清宮は最多記録王手の通算106号も「勝ち優先」

7/21(金) 13:20配信

ベースボールキング

【西東京大会・5回戦】
○ 早稲田実 5 - 0 法政 ●
<7月21日 神宮球場>

 早稲田実・清宮幸太郎が21日、高校通算最多本塁打記録にあと1本と迫る第106号の本塁打を放った。

 午前6時30分に開門され、集まった観衆は5,000人。報道陣も38社・182人が詰めかけた大注目の一戦。清宮はこの日も『3番・一塁』で先発出場した。

 1回表。一死一塁で回った第1打席では、四球で出塁したものの後続が断たれて無得点。しかし、3回先頭で迎えた第2打席。1ボール・2ストライクからの4球目、法政大高の先発・折橋が投じた94キロの変化球を高々と打ち上げると、打球は右中間スタンド前列へと吸い込まれる先制2ラン。高校通算本塁打を「106」とし、山本大貴(神港学園)の高校通算最多記録:107本塁打にあと1本と迫った。

 その後も清宮のバットは止まらず、5回無死一塁の第3打席では右翼線への二塁打。第4打席の四球を挟み、9回表二死一・二塁の第5打席では右翼線へ落とす2点適時三塁打。5回の攻撃では一死二塁の場面でアウトカウントを間違え、中飛で飛び出してしまいアウトになってしまうミスもあったが、全打席で出塁を果たし、3打数3安打、1本塁打で3打点の活躍を見せた。


 投げては早稲田実の2年生エース・雪山がバックの好守にも助けられながら、相手打線を5安打・1四球に抑えて完封。早実が5-0の快勝を収め、ベスト8進出を決めた。

 次戦・準々決勝は25日(火)、神宮球場で行われる予定となっている。


【試合後の清宮・一問一答】

―― 試合を振り返って

清宮「相手もかなり粘っていたので、その中で守りをしっかりできたことが一番良かったです」


―― 良い守備が目立った試合でした

清宮「(先発の)雪山が安定していたというのが一番。後ろも守りやすいですし、エラーも少なくいけたと思います」


―― 本塁打について。詰まったかなとも思ったが

清宮「芯ではあったんですけど、こすっちゃって。どうかなと思ったけど伸びてくれました」


―― 滞空時間の長い一発でしたが、手応えは

清宮「行ったかなと思ったんですけど、センターの足が止まったのでアウトかと思って。風もあったのかなと」


―― 9回のダメ押し打について

清宮「スライダーかなと思うんですけど、打ち損じてしまって。しっかり走れた(結果:三塁打)ので良かったです」


―― このところよく走るシーンが目立つ

清宮「今日はちょっと…走りすぎちゃった部分(※飛び出してしまったシーン)もあるんですけど。走塁ミスが続いてて良くないんですが、体の動きは悪くないので気をつけるところだけしっかり気をつけたいです」


―― ベスト8進出。あと3つです

清宮「どこが勝ち上がってくるかわからないですが、自分たちの野球をするだけなので。変わらずに、いつも通りの試合を」


―― 通算106号ということで、最多記録まであと1本ですが意識はないですか

清宮「そうですね。変わらず勝ち優先で」


(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

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