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サインツJr、レッドブル首脳陣とのわだかまりは解消と主張

7/21(金) 15:08配信

オートスポーツweb

 カルロス・サインツJr.は最近、トロロッソに2018年も残留し、4年目のシーズンを送ることはないと思うと発言したことで、レッドブル首脳陣から叱責された。それによって両者の関係が悪化したとの報道もなされているが、サインツJr.はこれを否定している。

2017年F1第10戦イギリスGP カルロス・サインツJr.はダニール・クビアトとの接触によりリタイア

 オーストリアGPの木曜記者会見で、サインツJr.は、「僕の一番の目標は来年レッドブルに行って、表彰台や優勝、あるいは彼らが来年目指す結果をかけて戦うことだ。そのために努力している。それがかなわない場合、トロロッソで4年目のシーズンを過ごす可能性は低い。だからどんなチャンスであってもそれにつながるドアを閉ざすつもりはない」と語った。

 これを受けて、レッドブルのモータースポーツコンサルタントであるヘルムート・マルコやレッドブル・レーシング代表クリスチャン・ホーナーが、サインツJr.は2018年レッドブルとの契約下にあると明言し、彼の発言を公然と叱責するような発言を行った。

 こういった状況から、イギリスGPの週末、ドイツの一部メディアが、サインツJr.はレッドブルとの関係悪化により、ハンガリーGPからルノーに移籍するだろうとの説を唱えた。

 この報道が流れると、マルコは素早く記事の内容を否定、サインツJr.もハンガリーだけではなくシーズンの残りの期間、更には来年もトロロッソに在籍することを確認した。


 後に明らかになったことだが、実際にサインツJr.はオーストリアGP直後の段階ですでにレッドブルとのわだかまりを解消し、自身で反省もしたということだ。

「22歳のドライバーとしては、こういうたぐいのことから学ぶものだし、オーストリアで話し合いを始めてすぐにわだかまりは解消したんだ」とサインツJr.は言った。

「その時点であのことは忘れ去られた。僕はこれまでやってきたように自分の仕事に集中し続けた。多少(誤解が)あったと思うが、そこから学んだよ」

「今はもう大きなストレスを感じるような理由がないから、冷静でいる」

 前戦イギリスGPの期間中は、走行している時以外もほとんどの時間をレッドブルファミリーと過ごしたと言うサインツJr.は、チームとはすべてうまくいっていると考えている。

「僕たちは(週末に)テニスを一緒にしたり、バーベキューをしたりして楽しんだ。僕とクリスチャン・ホーナーが対戦して、マルコが審判を務めた」

「楽しい時間を過ごした。わだかまりはもうない。僕はレッドブルのドライバーだし、レッドブルのプログラムの中で来年トロロッソで走ることが確定している」

 一方でレッドブル首脳陣は、今年はともかく、来年以降に他チームからサインツJr.を引き抜きたいというオファーがあれば、それについて検討する用意があると示唆している。

[オートスポーツweb ]