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メタンハイドレートの調査開始 和歌山・潮岬沖

7/21(金) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県は21日、串本町潮岬沖で本年度のメタンハイドレート調査を開始した。県の漁業調査船「きのくに」の高性能魚群探知機を使用し、11月ごろまで計6日間調査し、来年度に結果を発表する予定。

 メタンハイドレートは、天然ガスの主成分メタンと水が結合した物質で、低温高圧の海底下や凍土下、海底面に存在する。次世代エネルギーとして期待されている。

 県は2012年度から、潮岬沖でメタンハイドレート調査を実施。独立総合研究所(東京都)に委託し、データの解析や考察などをしており、これまでの分析などから、調査海域でメタンハイドレートが存在する可能性が示唆されている。

 この日は、同研究所の青山千春博士をはじめ、県産業技術政策課や県水産試験場の職員ら約10人が「きのくに」に乗り込み、午前7時ごろに同町串本の串本漁港を出港。潮岬沖約20キロ、水深約1600メートル地点で調査した。2回目は25日に実施する。

最終更新:7/21(金) 17:00
紀伊民報