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産総研、104社のニーズ把握 石川県工試と合同セミナー

7/21(金) 1:48配信

北國新聞社

 石川県工業試験場の石川イノベーション促進セミナー、産総研石川サイトの開所1周年記念セミナーは20日、金沢市の県工試で始まり、県工試と産総研の研究成果が発表された。石川サイトの開設後、コーディネーターが104社の地元企業の担当者と面会し、研究ニーズの把握に努めたことが紹介された。

 産総研石川サイトによると、昨年度は69社に延べ139回、今年度はこれまでに、35社に延べ53回面談した。機械系の企業が多く、新製品の開発や自社の課題解決に向けて、茨城県つくば市など全国の産総研拠点で働く研究者とのマッチングを探ったという。

 セミナーでは産総研製造技術研究部門の加納誠介副研究部門長が特別講演した。

 加納氏は製造業のIoT(モノのインターネット)の活用について説明し、「各企業はIoTによって、何をどうしたいのかを整理する必要がある。身近にできる部分からIoT化を検討してほしい」と語った。

 産総研が取り組む18の研究に関するポスターが展示され、コーディネーターが来場者に各研究の内容を解説した。県工試は、電子情報、機械金属、繊維生活、化学食品の各部門の研究員が最新の成果を報告した。セミナーは21日まで。

北國新聞社

最終更新:7/21(金) 14:11
北國新聞社